際立つIOCの異常性
オリンピックのボクシングで、イタリアの女子選手は開始1分も経ずに、鼻の骨を折られて棄権した。
相手は肉体は男性のトランスジェンダー選手。
アルジェリアのケリフ選手は、昨年の世界選手権では性別適格性検査に合格しなかったため失格となっている。試合の動画を見れば分かるように、肉体的には完全に男性だ。
これに対するIOCの言い分は、「すべての人は差別なくスポーツをする権利を持っています」だったり、「パスポート上は女性」など。
本来は、「全ての人は公平なルールの下で差別なくスポーツをする権利を持っている」であり、パスポート上の性別とスポーツ競技における性別とは別定義だ。
アメリカにおいては、パスポート上の性別は、本人の性自認を重視し、本人が選べるようになっている。
本人の性自認次第で、出場する競技の性別を選べるなら、手段を選ばす勝ちたいと考える倫理観に欠ける男性選手はみんな女性として出場することだろう。
スポーツ競技における性別は、「肉体的に男か女か?」だ。肉体に特徴の違いや筋肉の強度の優劣があるために分けられているのだ。
IOCも本音では自分たちの主張に理があるとは少しも思っていないだろう。
次は出典が不明だが、パリオリンピックにおける1シーンだと思われる。ひたすら不快な絵だ。こんな選手(?)の出場を許している時点でIOCの異常さが分かろうというものだ。
開会式に留まらず、IOCは自分たちの異常性を見せたくて見せたくて仕方がないようだ。
オリンピックはフリーメーソンによって作られた。IOCも彼ら、支配者層によってコントロールされている。
彼らの目標は、グレートリセットを経ての世界統一政府の樹立である。
そのためには一旦、社会の価値観を全て破壊する必要があると考えているようだ。
オリンピックの異常性を見せ付けられて、「世の中がおかしな方向に向かっている!」と悲観的になる人が多いかと思うが、誰かが書いていたように、世界がいい方向に転換する前の準備段階として、世の中の異常性が誰の目にも見えるように、支配者層の悪だくみを極端な形で表に出す段階を踏んでいるのだと理解すればいいのである。
何しろ、世界中からの非難を浴びた開会式の映像をIOCは消しまくっているだから。
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