誰が陰謀論者やねん!〜「陰謀論者と呼ばれて」を出版するまでと今後の計画
日々、我々の目の前に迫る危機に対処すべく、政府やマスコミがひた隠す真実を知るべく、情報入手に明け暮れていた2021年1月のある日、夕飯の時間に当時の妻がこう言い放った。
「感染対策をしない人とは一緒に住めません。1か月以内に出て行って下さい。」
そう、私は新型コロナの真相をずっと追い掛けていたのだ。
私は9.11の直後から、世の中は表に出てくるニュースとは全く異なるメカニズムで動いていることに気付いており、コロナも支配者による仕掛けだと分かっていた。
元妻はそういった情報を全く取ろうとしていなかったし、私の話を聞こうともしなかったので、ニュース以外の情報にはほとんど触れていなかったたのだろう。コロナ騒動の真相を全く理解していなかった。
15年ほど前から夫婦仲は悪く、離婚を望んでいたので、私は別れることにすぐ同意し、家を出た。
いわゆる「コロナ離婚」だ。
それから間もなく、なぜか私のコロナ離婚が朝日新聞に取り上げられた。取材を受けたのは妻と2人の子どもだ。
9月にも妻は日テレのニュースゼロで取り上げられた。
その後、ようやく私にも取材依頼が来て、11月に大阪の毎日放送の取材を受けた。
このときは、元妻側と私とそれぞれに取材が入った。
しかし3社とも、私の主張には根拠がなく、私を陰謀論者として描いていた。妻の主張する、政府の公式見解こそが正しいのだとのメッセージを視聴者や読者に伝えるためのプロパガンダだった。
後に、読売新聞も元妻を取材していたことが判明した。しかも本として出版までされていた!
この4章に妻の話として私が登場している。
読売新聞の論調ももちろん、他の3社と同じで、私はデマに引っ掛かった「陰謀論者」扱いだ。
これらに反論する機会を与えられない私が、その手段として選んだのがこの本である。
実はこの本は2つの狙いを持っている。
ひとつは、私を陰謀論者扱いして国民の洗脳を狙ったマスコミへの反論・反撃だ。
とは言え、これはあくまで本を手に取ってもらうためのキッカケ、「掴み」に過ぎない。
本題は第5章の「陰謀論の検証」だ。
取り上げているテーマは、
・9.11
・地球温暖化人為説
・ウクライナ戦争
・米国大統領選不正選挙疑惑
・コロナ騒動
・有名人の自殺
・気象兵器
・ケムトレイル
・人口削減計画
・世界統一政府
・3.11
・UFO、異星人
などである。
世に「陰謀論」と呼ばれているものの多くは、「世の中の公式見解や定説に反する仮説」である。本来であれば、公式見解や定説と同じ比重でマスコミで取り上げられて、本屋でも隣に並べられるべきものである。
ところが実際には、マスコミでは「デマ」や「都市伝説」として特別扱いされ、本屋では人通りの少ない奥まった場所にひっそりと置かれている。
私はこの不当な扱いが許しがたく、世の中から「陰謀論」というレッテルを抹消すべく、「陰謀論」の検証の本を出そうと考えていた。
そこで、この2つのテーマをくっ付けて、「コロナ離婚」に興味を持った人に「陰謀論」の検証を読ませる狙いでこの本を作ることにしたのだ。
それ以外にもこの本には私の生い立ちなど自叙伝的な内容が含まれている。また、コロナ騒動の中で気付いた日本や世界の問題点にも言及している。
この中で、コロナや「陰謀論」の検証で取り上げた以外の様々なテーマにも触れており、非常に幅広い分野に視点を広げるきっかけになってくれる本ではないかと思っている。
この本は、出した時点では先の展開まで考えていた訳ではないが、今となっては私のこれからの出版計画のスタートとなると重要な本の位置付けだ。
別の記事で書いた通り、今後は陰謀論や定説、常識の検証を積み重ねて行き、この本の続編とも言えるものを何冊も出していくつもりである。