【レビュー】トランスフォーメーション・オブ・アメリカ〜マインドコントロール性奴隷の生き残りによる驚愕の証言
この本は、マインドコントロール性奴隷の貴重な生き残りであるキャシー・オブライエンによる第2部と、彼女を助け出し、マインドコントロールを解く治療を行なったマーク・フィリップスによる第1部とからなる。
最初に断っておくと、キャシーは想像を絶するような拷問を日常的に受けてきたので、この本はそのような描写で埋め尽くされている。読者の皆さんの身に起きることではないので、決して感情移入して読まないことをお勧めする。感情移入していたら、とても最後まで読むことはできないだろうから。
第2部の最初の描写はこうだ。
「私は生まれてすぐに母の乳首ではなく、父のペニスを吸い始めたそうだ。小児性愛の父、アール・オブライエンはそのように自慢気に話している。」
続いて、「近親相姦の虐待は数世代にわたって行われ、幼少期に同様の虐待を受けた私の母、キャロル・タニスは、多重人格障害を発症し、父の異常な行為に抗議することはなかった。私のもっとも古い記憶は、父のペニスが喉に詰まり、息ができなかったというもの。(中略)母はもちろん、誰も私のことを助けてはくれないのだと思った。だから多重人格になるしかなかったのだ。(中略)子供の頃の私は、解離することで父の虐待に耐えていた。(中略)私の脳の一部は、父に従属する別の人格に発達していた。父はそれをアメリカ政府に貸し、売り出していた。」とある。
キャシーの両親とも、近親相姦の虐待が日常的に行われる家庭で育っている。
その後、キャシーの父親はキャシーとキャシーの兄をポルノに出演させることによって裕福になっていく。
さらに、アメリカ国防情報局の極秘プロジェクト「モナーク・プロジェクト」の募集に父親が応募し、キャシーを差し出したことからキャシーの運命は大きく動いて行く。
モナーク・プロジェクトとはマインドコントロール作戦の1つで、近親相姦で虐待された多重人格の子供たちを「遺伝子マインドコントロール研究」のために募集していたのだ。
その後は、父親にモナーク・プロジェクトに基づく指令が来て、キャシーは地元のマフィアやフリーメーソン、親戚、悪魔崇拝者、警察官など様々な人々による買春をさせられるようになり、多重人格障害/解離性同一障害が進んで行く。
やがて、何人かの小児性愛者の所有を経て、政府の秘密工作に関与することになっていく。
キャシーはマインドコントロール性奴隷として、小児性愛者/悪魔崇拝者である大統領や政府高官の高級娼婦として利用されたり、裸にされて森に放たれて猟犬や人間に狩られる人間狩りの獲物にされたり、麻薬密売の運び屋として使われたり、他国の大統領へのメッセンジャーとして使われたり、様々な用途に便利な道具として使われ続ける。
このような性奴隷は30歳になる前にお役御免になり、処分されるが、彼女の場合はぎりぎりで、キャシーの所有者であったアレックス・ヒューストンのパートナーとして潜り込んできたマーク・フィリップスによって助け出され、現在はマインドコントロールを解くための「ディプログラミング」を受けている。
キャシーは、多くの悪魔崇拝の大統領や政治家と接して、彼らの本音を聞いてきているので、多くの驚くべき情報がこの本の中で述べられている。
ジョージ・ブッシュ(父)は、自分が宇宙人であると言いながら、目の前でトカゲのように変身した。(ただしこれをキャシーはホログラムを使った錯覚だと理解した)
悪魔崇拝の儀式が行われることで有名なボヘミアン・グローブでは、年齢を重ねた奴隷や、プログラミングに失敗した奴隷は、この森の中で無差別に生贄として殺された。
「彼らがオカルト的な儀式を行うのは、マインドコントロール奴隷の記憶の分離を確実にするために激しいトラウマが必要であるという科学的信念から来ており、スピリチュアルな動機から来るものではない」とキャシーは述べているが、どうなのだろう?
レーガン政権当時の教育大臣、ビル・ベネットは以下のように語っている。
「キリストはこの大地では異星人だった」
「地球に降り立った彼が異次元を移動できる指導者であることは一目瞭然だった。(中略)キリストはイルカから目的を持った人間に変容する中で…(後略)」
「エイリアンである私は…(後略)」
デ・ラ・マドリ(メキシコ大統領)は、トカゲに似たエイリアンがマヤ族に降臨したと説明した。(中略)
エイリアンがマヤ人と交配して、彼らが住めるような生命体を作り出したとき、彼らはカメレオンのような能力で、人間とイグアナの外見を行き来した、と彼は言った。
デ・ラ・マドリは、自分の血筋にマヤ/エイリアンの祖先がいることを主張し、それによって「自在にイグアナに戻る」という変身をした。
これらの情報は、人類を支配するのが爬虫類型異星人「レプティリアン」であるとする英国の有名な思想家/ジャーナリストであるデーヴィッド・アイクの主張を裏付けるものである。
異星人がアメリカ政府の中枢に入り込んでいることに関して、私はこの本で確信を深めることができた。
彼らはマインドコントロール下にあるキャシーに対してであれば、真実を話しても外に漏れることはないと考えたのであろう。奴隷からの脱出は実質不可能であるし、30歳になるまでには処分される運命なのだから。
第7章に書かれている話も重要なので取り上げておく。
キャシーがたびたび連れて行かれた施設が、オハイオ州にある「チャーム・スクール」と呼ばれる地獄のような性奴隷訓練所だ。
チャーム・スクールは、メロン銀行一族の特定のメンバーによって運営されていたらしい。
ここに集められた少女たちは、様々な拷問を受け、選ばれた政治家のための高級娼婦となるようにプログラムされる。
第6章には、アラバマ州のNASAマインドコントロールセンターの話が出てくる。そこで何が行われているか詳しくは書かれていないが、NASA、米軍、CIAが作戦の一環として起こしたい銃乱射事件、爆破事件や要人の暗殺などの際の犯人も、このような施設で育成されているはずなのは容易に読み取れる、
キャシーの証言を信用できないものと見る人もいるだろう。
しかし、同様の被害を受けた生存者が何人も同様の証言をしていることに加え、多重人格障害/解離性同一性障害は異常な記憶力を持つものらしいのだ。
これまで闇に埋もれていた真実が、ここ1、2年ほどで急速に表に出て来るようになった。
異星人に関するもの、支配者に関するもの、科学技術に関するもの。
本書の中身は陰鬱で希望のかけらもないようなものであるが、この本が世に出た事実は、いよいよ、世の中の真実が全面的に明かされ、新しい時代の到来が迫っているとの期待感を抱かせてくれる。
世の中の出来事が実際はどのようにして「起こされている」のか、そして国を操縦している人々がどのような存在なのかをを理解させてくれる、最近読んで衝撃を受けた本の中の1冊である。
[出版社による解説]
CIAマインドコントロール性奴隷
「大統領モデル」が語った真実
キャシー・オブライエンは、
CIAのマインドコントロールプログラム
MKウルトラ/モナーク・プロジェクトからの
サバイバーであり、破壊された自己を統合し、
声を上げた最初の人物である。
1995年、キャシーとマーク・フィリップスは
命懸けで本書を自主出版し、人々に真実を伝えた。
世界の真実追求者を強烈に目覚めさせた伝説の書、
すべて実名で極秘作戦の実態を詳らかにした衝撃作。
キャシーは、長年近親相姦をしてきた家系に生まれ、
彼女もまた性的虐待を受けていた。
ある日、犯罪行為がバレた父親は、
「娘をCIAのモナーク・プロジェクトに売れば
不起訴にしてやる」という誘いに跳びつく。
CIAは、虐待によりトラウマを負った子供たちを
「選ばれし者」と呼び極秘に募集していた。
このプロジェクトは、マインドコントロール奴隷、
特に性奴隷育成のための洗脳実験プロジェクト。
虐待やオカルト儀式によるトラウマ、
高電圧電気ショック、周波数によるマインド操作で
区分化した被験者の脳にプログラムを埋め込み、
”キー”を使ってハンドラーが操っていく。
そして、アメリカ政府最上層部の犯罪者たちは、
新世界秩序(ニューワールドオーダー)を支える
麻薬産業、人身売買の拡大のため、洗脳奴隷を
文字通り死ぬほど利用していたのだ。
~~~~~~~~~~
(本文より抜粋)
私は、米国政府が新世界秩序を実現するために、
秘密裏に、違法に使用している手段に関して、
皆さんに学び判断していただくために、
この本を執筆した。
政府の最高機密である心理作戦に関する知識は、
ホワイトハウスの「大統領モデル」という
マインドコントロール性奴隷であった
私の個人的な経験から引き出されたものである。
だが、彼らは私のプログラムが解除され、
娘と私が特にレーガン・ブッシュ政権時代に
強制的に参加させられた秘密の犯罪活動や
変態的な行為を語り出すとは思ってもいなかった。
このパンドラの箱の中にある個人的な見解には、
新世界秩序を実現するためにマインドコントロールが
どのように使われているかという的確な考察と、
背後にいる「黒幕」が誰であるかということに関する
個人的な知見が織り込まれている。
支配層が、人々を、そして世界を、
意のままに作り替えてきたその手法!
政府による洗脳と人格破壊はすでに他人事ではない!
非道な実験を重ね驚くほどの進化を遂げた洗脳手法は、
今や民衆に向けて使用され続けている。
我々は、知って気がつかねばならない。
あなたは、この事実を受け止め、
真実に目覚める準備ができているだろうか。
※本書には露骨な性的描写や、暴力的な表現が
多く含まれています。苦手な方はご注意ください
(出版社より)
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