最初の学期を終えて (Georgia Tech Online Master of Science, Analytics)
こんにちは。紅油(ほんよう)です。
先日金曜日に最終試験を行い、私にとっての最初の学期が終わりました。
ここでは、下記のポイントについて思ったことを共有させていただきます。
ご参考になれば幸いです。
学期を終えての感想
まず学期を終えての感想ですが、やはり前々から言われていた通り内容は決して簡単ではありませんでした。
講義:
オンラインの講座であるとはいえ、内容は大学数学レベルの知識がないとわからないものでした。
さらに説明はスライド1枚で終わることも多く、講義を聞いた後の復習や理解を深めるためにGoogle、参考書で調べる時間に多くを費やしました。
宿題・課題:
宿題は毎週出される上に、学期途中では課題も追加されます。
宿題の〆切は2週間後に設定されていましたが、仕事が忙しいと宿題に手が回らず週末を犠牲にすることも多々ありました。
早め早めの提出が非常に重要になってきます。
試験:
試験についてもただ知っているかどうかを問うというよりも、理論を知っている前提でケース問題が出され
を問うようなかなり実践的な内容が多かったです。
理論や用語については自分で書いたノートの持ち込みが認められており当日見ながら進められるものの、試験当日は見ている余裕はなかったです。
点数の内訳
詳しくはお伝えできないですが、
宿題の点数<<<<<テストの点数
です。
当たり前ですがテストの点数の方が超重要視されているため、テストですごく低い点数をとってしまうと挽回が非常に厳しくなってしまいます。
テストは2回(中間+最終) or 3回(中間×2 + 最終)の講義が多いと思います。
純ドメはテストに苦労する
背景知識を持つ方はこの限りではありませんが、純ドメ(産まれてからこれまで海外で生活した経験がない人)にとってやはりテストは難しく感じました。
上で述べましたがケース問題が多く出題されるため、文章題や設問の英語が理解できないと解答することができません。
私もテスト解答時に合ってると確信していた問題が「設問の意味を逆にとっていた」というようなことが多々ありました。
また文章題が多いため、読む時間も多くかかります。
本番は3-4分/問 で解かないと間に合わなくなります。そのためせっかく持ち込めるノートも、ほとんど見る余裕がなかったです。
テストで9割以上を取るためにはかなりの準備が必要になると思います。
単位を取るために注力すべきポイント
この学期を終えて私が思う注力すべきポイントは下記の通りです。
その1: 講義を聞いたあとは必ず復習する
講義を聞いたあとは必ず時間を設けて復習をすることをおすすめします。
その際、
は押さえておいてください。英語でわからなくても日本語で検索すれば出てきます。
どんなデータの時に、どういう前処理〜係数選択〜モデル作成をするか。このプロセス全体を通して理解しておくことが非常に重要です。
その2: 宿題、課題は9割以上を目指す
上記でも述べていますが純ドメの読解力の制約上、テストで平均以上(9割超え)を目指すには非常に時間がかかると思います。
そのため、時間をかけて解答できる宿題、課題は満点近くとっておくことをおすすめします。
高い点数をとっておくことで、微力ながらテストが悪くても挽回ができます。
心の余裕という意味でも少し時間をかけて宿題、課題は提出し高いスコアを狙ってみてください。
その3: テストは8割以上を目指す
宿題、課題である程度高い点数を取った上で、少し間違えてもいいやという気持ちでリラックスして臨むことが重要だと思います。
英語である以上、わからない単語や言い回しに出くわすことは必ずあります。
そこで焦らないようにしておきましょう。
また、テストの中でも序盤の方が出題範囲も狭いため、点が取りやすいと思います。
なるべく最初で稼いで安心するのがおすすめです。
以上ありがとうございました。