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テストの受け方と課題の提出・評価方法:(Georgia Tech Online Master of Science, Analytics)

こんにちは紅油(ほんよう)です。

今日は気になっている方もいらっしゃるオンラインでのテストの受け方と課題の提出方法について共有します。

コース全体の情報が知りたい場合には過去の記事を参考にされてみてください。



私は今年1月からGeorgia Tech Online Master of Science, Analyticsコースに入学しています。

こちらのコースはCampusに行くことなくフルリモートで卒業ができ、修士の学位が取れるというものです。

さて、早速ですが、上記で述べている通りフルリモートのコースであるため、ご想像の通りテストもオンライン環境で行うことになります。


テストの受け方

テストを受けるときには自分のPCを使い、あるアプリをインストールした状態でPC上に表示された問題に回答をしていきます。

このときに用いられるアプリがHonorlockというChrome Extensionアプリです。

このアプリは言うなれば、人間の代わりに試験官となってPCで受けている受験者を監視するカンニング防止アプリとなります。

では、どのようにHonorlockを使ってテストを受けるのでしょうか?

下記が大まかなテストの流れです。


(最初のみ)Honorlockのアプリをインストール。初回にいくつかセットアップが必要です。

試験開始時にHonorlockのアプリを立ち上げ。

自分の顔をPCカメラで撮影

顔写真付き身分証を証明書としてPCカメラで撮影 *(注

PC上で立ち上げている全てのアプリを閉じ、「共有」ボタンをクリック

Honorlockが起動したことを確認して、試験開始をクリック


*(注:各国独自フォーマットの身分証だったり、その国の言語しか書かれていない身分証は証明書としてみなされずエラーになることがあります(例えば運転免許書)。なるべく全世界に共通したフォーマットで存在し、英語が書かれている身分証を使いましょう。私はいつもパスポートを使用しています。


各授業を始める前に必ずProctoring Informationという項目がありHonorlockの操作方法が説明されていますので、必ず試験を行う前にインストールを完了させ自分で何回か試しに起動しておきましょう。

◾️ Honorlockの使い方についてはこちらの動画を見てみてください。


また、Honorlockについて日本語で詳細に書かれているNoteの記事を見つけたので共有させていただきます。


試験への参考書持ち込みの可否

これは授業によって異なるので一概にはお伝えできません。授業の中でも中間テストは持ち込み可だが、最終テストでは持ち込み不可だったりします。

さらに持ち込み可能の時でも参考書などは許可されず、手書きの紙一枚のみなどと制限されていることが多いです。

こういった情報は必ずシラバスの中に含まれているので、授業を受講開始したときには必ず確認してください。


課題の提出方法

課題も同様、オンライン上で提出します。

基本的には毎週宿題が出されるのですが、完成したらPDFのフォーマットにしてWeb上からアップロードします。

アップロード自体は簡単なので、Web上の説明に沿って行えば誰でもできると思います。


課題の評価方法

オンライン授業に多いのですが、評価方法はPeer-Reviewと呼ばれる方式になっています。

これは同じ授業を受講している他生徒が自分の答案をチェックし、内容を評価・採点するというものです。

つまり、課題提出後には自分も他の生徒の答案を評価・採点しないといけないことを意味します。

自分の答案を期限までに提出するだけでなく、他の生徒の答案の評価・採点も行わないと宿題の点数が評価に反映されないことを必ず忘れないでください。


プログラミング課題の提出方法

最後にプログラミング課題(R, Python)の提出方法について共有させていただきます。

プログラミング課題を提出する際には下記のアプリ・サービスを用いてPDFにし、提出することが多いです。参考にしてみてください。


R: R Markdown

R Studioの中にあるR Markdownという機能を使うことで、コードを組み込んだ答案をPDFにすることが可能です。私はいつもR MarkdownでPDFとして吐き出した答案をそのまま提出しています。

コード部分がわかりやすく答案に反映されるだけでなく、見出しの作成などの微調整もしやすいのでおすすめです。

R Studioと、R Markdownに必要なライブラリのインストールはこちらを参考にされてみてください


また、 R Markdownでよく使う「お作法」を知りたい場合にはこちらを参考にしてみてください


Python: Jupyter Notebook

はい。言わずもがなですがPythonの場合はJupyter Notebookがおすすめです。

基本的にはAnacondaと一緒にインストールすると思いますので、下記URLを参考にしてみてください。


以上参考になれば幸いです。


紅油

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