史上最大の下げでも「表層雪崩」=バブル崩壊型不況との相違点
5日の日経平均株価が4千円以上も暴落し、「号外」が出る騒ぎとなりました。下げ幅が史上最大ともなると、バブル崩壊型不況を心配する論調も出るでしょう。ただ、現状では「金融システム」を巻き込む深刻な不況は考えにくいです。バブル崩壊型不況との相違点を雪崩(後段で詳述)に例えて解説します。現状、規模の大きい「表層雪崩」といったところでしょう。
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