川崎から大阪 東名 伊勢湾岸道 名阪国道 500km

食べ過ぎのせいかもう胃袋に何も入らず体調も今一つで一日早めて昨日帰阪。Googleマップが最寄りのインターを示さずひとつ先かもう一つ先の入口を示す。そこまで下道で行けというのかと思いながら素直な私は横浜青葉から乗る。入口から大渋滞だがなんのことはない合流のすぐ手前で火災があったようだ。赤い消防車が何台も目に入る。列が進みそこに近づいてくると焦げ臭く元の形をとどめない大型のトレーラーがフレームを残して黒焦げになっていた。大事ないことを祈る。Googleマップは道路の状況も反映するのかと今更ながら知る。
天気はよく昼間なので来たときの緊張感はないが、暑い。こまめに休憩をして水分を摂る。
御殿場を過ぎて東名にするか新東名にするか悩む。普通は新東名だけれど帰路を急ぐわけでもなく、また大阪東京間を高速で走る機会ももうあまりないだろうと思い東名へ。思うに東名高速での移動は覚えていないぐらい久しぶりだ。PAやSA、そしてトンネルなどに懐かしい名前を見る。
足柄SAで桜えびとシラスの冷うどん。


寝不足もあってか目がつかれるので目を瞑る時間を意識的に取る。以降休憩時はも最低でも5分は目をつむることにした。これは自分には効果的だと知る。
途中で由比PAで休憩をとる。駿河湾から太平洋を望む景色。これこそが東名高速の下り線を使う醍醐味だと独り感じ入る。


伊勢湾岸道は相変わらず風はきついが視界はクリアだし晴れてるのでタイヤのグリップ感も信頼できるし恐怖はない。長島スパーランドを挟む手前から木曽川、そして揖斐川と長良川が合流した川をわたりながら西に向かうと太陽が沈んでいき空を赤く染める大パノラマを長く見続けられる。少し心が踊る。
四日市ジャンクションから東名阪に入り最初の御在所SAで長い休憩をとり目を休める。陽はすっかり落ちて暗い。そこから名阪国道、西名阪とつないで走るが天理まではほぼ山の中を走り続ける。昼とうってかわって涼しい。中秋の名月も目におさめながら帰路につく。
今回は9時間半ぐらいかかった。渋滞がなく休憩無しで走れば6時間を切ると思うがそれは不可能だ。暑さがなく、体調が万全であれば7,8時間ぐらいで行けると思うがバイクは暑さの影響をもろに受けると結構時間がかかる。


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