浄土真宗の門徒の家庭では毎朝、正信偈と和讃そして御文の拝読があります。それを毎日の基盤としていくことを先達方は続けてきました。真宗の中心的な儀礼として相続されてきたといえます。 その中でよく馴染みのある讃阿弥陀仏偈和讃の最初(大谷聲明集ですと浄土和讃1にあたる)の「弥陀成仏のこのかたは」という和讃から順番に味わってまいりたいと思います。 そもそも和讃とは? 和讃とは親鸞聖人は「やわらげほめ」と左訓を施され、浄土真宗の要義を『浄土和讃』『高僧和讃』『正像末和讃』の『三帖和讃
皆さんこんにちは。 今日から浄土真宗のことについてまとめていきます。 私自身の備忘録、記録用をシェアするようなスタイルです。 【自己紹介】 侑吾 21歳 中学生の時の仏法との出会いから仏門に入り 現在は京都は龍谷大学に通いつつ儀礼などの研究をしています。 よろしくお願いいたします。