金欠でも心を貧乏にしてはいけない
借金130万からスタートして、少しずつ家計や関係も良くなっていきました。
それでもやはり、赤字家計のままです。
実際、どうやって黒字に戻したかを今回書きます。
短編でお読みいただけます。
目次
1.年収が上がっても借金は出来ていた
2.金欠スパイラルの脱出口
3.金欠スパイラル脱出のカギ
4.金欠ライフも悪くない 楽しんだもん勝ちだよね
5.金欠でも心を貧乏にしてはいけない
5.金欠でも心を貧乏にしてはいけない
「家計 苦しい」
このキーワードでウェブを検索すると、
家計の悩みがたくさん
コメントには共感する人もいれば、キツイことを言う人、もうちょっと裕福な目線で答える人
様々です。
我が家も同じです。
うちは色んな事情で、妻は専業主婦
子供2人いる世帯でやはり厳しいです。
25日に給料が入るなり、猛スピードでお金がなくなり翌月の始めの方から心細い状況に追い込まれます。
家計の悩みを分析
世の中の奥さん方の声を聴いてみることにしました。ウェブを見るに、家計が苦しいパターンは大きく2つあります。
1 夫婦両方またはどちらかがお金使いすぎ
2 本当にお金がない
大体のご家庭は、本当にお金が足りないと感じている事が多いようです。
お金が足りていないは、本当か?
ウェブの知恵袋など様々読んで感じたことがあります。
つまり本当に足りてないんではなくて、まわりに合わせて見栄を張ったり、世の中の平均的な家族は?みたいな事と天秤ばかりしてるように感じました。
生きていくだけならこの飽食の時代、安く済ませる方法はいくらでもある。
衣類や雑貨だって、100円ショップとかメルカリとか色々安くできる。
お出かけだって、絞った分で捻出するとか金券ショップをうまく使ったりして支出を減らしたり回数を絞るとかすれば良い。
生きていくだけなら、本当に十分過ぎる時代なのにお金は足りない。
心が貧乏になってる
ふと、思いました。
妻にも〝ウェブにわんさかある家計の悩み〝を読んでもらいました。
「私が悪いってこと!?」
旦那の私がお金の話を出すと、事あるごとにこんな文句が飛び出します。
もう少し工夫してみると伝え、妻の家計の見直しを迫ることはしないようにしました。
多少の貧乏も笑える家
多少の貧乏なんて笑い飛ばしてしまえばいい。そんなヘナチョコに育てられた覚えはない。
ちょっとやそっとで黒字化しない我が家、具体的に何をするのか?
家計分析 袋分けで見える化
何にいくらかかってるのか、いちいち話をしなくてもおおよそ分かるようになっていました。
そこから、通信費はもっと安い所にして、その分を生活費に補填したりと工夫できるポイントを見つけられるようになりました。
これをすればいくら家計が良くなるよをいくつも見つける
これをすればいくら家計が改善するか話をして、率先して自分で実行するようにしました。
・通信費見直し
・少しずつ弁当男子を始める
・安いスーパーで格安で出ている普段はあまり使わない食材も使うようにする
・自分で調理をしたりするようにして妻が管理する生活費もより良くなるように協力
出来るだけ、ストレスにならない所から見つけてはすぐ行動に移しました。
他にも小さな工夫はありますが、大きく分けると3つに分類できました。
・家の固定費を圧縮
・パパ管理のお金圧縮
・ママ管理のお金圧縮支援
我が家が試したこの3つです。
ただ、これを一回見直した程度では家計は黒字になりませんでした。
小さくても集めてみるとバカにならない
小さくても、拾い集め続けたお金は大きなものになります。
月に5000円圧縮をいきなりするのは無理でも、これで500円、あれで300円と集めて行くと、月3000円の圧縮が効いていた。
こういうの案外と転がってます。
古い家電の消費電力が強いものの見直し、炊飯器の使い方、格安シムに集約などの固定費見直しから、肉やお茶のまとめ買い、衣類などのメルカリ利用、あまり使ってない食材を試したりと
キリがないほどやれる事はあります。
時には強いストレスを受けそうな課題にも取り組む
すごく嫌でしたが、料理は好きなので男子弁当始めました。
試しにやってみよう位の気持ちで、とにかく始めてみました。
弁当にして感じたことは、妻に作ってもらっている時より、自分で作った方が気分で食材や量を変えられるし、これで1回で600円圧縮して5回で飲み会に充てられると思うようになりました。
えーやだなと思っていたのに、2週間もたつとこれでいいやと思うようになりました。
そうすると、月の序盤ですでに足りなかったお金が前よりは残るようになります。
それから数ヶ月して我が家は、小さな工夫を繰り返し黒字まで戻しました。
妻がメルカリで不要になったものを売って生活費に補てんしていたお金は、妻のお小遣いにできるようになりました。
使っていいと決めたお金から支出するので、精神的にもいいです。
何もしなかったら、給料が増えても「心が貧乏なまま」になってしまっていたかもしれない。
節約は好きではない。
貧乏な気分になる。
そんな我が家は、節約とは言わず工夫と読んで夫婦で小さく積み上げる事が出来ました。
節約の鬼になる必要なんてないんです。
出来ることを少しずつ積み上げていけば、いずれ随分と変わります。
私の場合、少し難しいゲームをやっているような気分で取り組むようにして心を貧乏にしないようにしていました。
ウチはウチ、ヨソはヨソ
いい加減いい年こいて世間や近所、友人と比べるのはやめました。これも心が貧乏になる原因です。
ここまでが我が家のストーリーです。
このストーリーの最後に、頭が痛くなる押し付けがましいかもしれませんが、家訓としてメモします。
旦那さんの役割
家計は任せすぎない。
奥さんの生活費に協力して、小遣いも少しずつ工夫する。
家計は考え直し続ける。
奥さんの役割
悲惨な家計を認めてくれない旦那さんがいたら、銀行のカードを突っ返して袋分けして支払いを自分でしてもらいましょう。
この時、手紙でもいいのでしっかりと自分の決意を伝えると良いです。
でも、まだ見守れるなら父親としての成長を待って種まきをするのも良いと思います。
役割は家庭によって、事情が異なると思います。また、どれほどの圧縮が必要かによって随分違うことも承知の上で書きました。
参考になれば幸いです。
今回の記事は妻にもさらしてます。
どこかで読んでる事でしょう。
我が家の妻へ
普段から家計が苦しく、いがみ合いも尽きない日々をこれまで過ごしてしまったこと、旦那として不甲斐なく大変申し訳ありません。
それでも、気分を変えながらなんとか日々を過ごしてこれた事、本当に感謝しております。
色々とトライして、不甲斐なくも結果も出ないこともあるかもしれませんが、一生懸命頑張りますので今後ともよろしくお願いいたします。 旦那より