2024年1月のふりかえり
コンピュータ将棋
昨年12月に行われた第4回世界将棋AI電竜戦本戦にて出場権を獲得した、第2回マイナビニュース杯電竜戦ハードウェア統一戦に参加していました。
16チームでの先後総当たりでしたが上記のポストのとおり14位に終わりました。まだ詳しい分析とかもやっていませんが、本戦トーナメント進出の8位以上のチームには全然通用していないのが問題でした。
本戦トーナメントは今週末から毎週開催されます。(予選は昼夜問わずぶっ通しで行われていましたが)
ハードウェア統一戦は、最初にプログラム一式を提出してからは変更ができません。統一戦が進行している間も、従来通りfloodgateでの放流・定跡更新は続けていました。先週末から、中飛車系統の定跡を研究するため、初手56歩を採用し始めました。先手中飛車も結構有力に思えます。(今まで初手78飛に限定してきたのは変化の幅を絞って研究を深めるためで、最有力だからというわけではありません。念のため。最有力候補ではあると思います。)
また、今年のGWに開催される、第34回世界コンピュータ将棋選手権の参加申し込みは本日1/31までになっています。HoneyWaffleは前回22位で、一次予選が免除されるシードに入るのか入らないのかのボーダー上にいます。多くの棋譜を残す意味でも一次予選から戦いたいですがどうなるでしょうか。
画像生成AI
年始の休み期間が若干暇だったので、Stable Diffusionを自分のPCに導入してみました。現在だとStability Matrixというツールがあり、まとめて簡単にインストールできるようになっています。
私のPCのGPUは3080 TiでVRAMは12GBですがこれは必要最低限になります。GPU自体のスペックはもっと低くてもいいので、VRAMはたくさんあるものを選ぶといいと思います。(30604060Tiの16GB版とか?)
ということで今回の記事のヘッダーにある画像は、HoneyWaffleを擬人化してみたものです。
その他
能登地震で被災された方にお見舞い申し上げます。
年末年始休暇を経て、体重が歴代最重量に。
婚活アプリ、写真を変えたらほんの少しだけ足あとがつくようになった。
菅井八段、王将戦で追いつめられたけど期待してます。
Mリーグ、BEASTの反攻に期待。