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2023年7月のふりかえり


コンピュータ将棋

第4回世界将棋AI電竜戦TSEC

6月30日と7月1日の夜に開催されたコンピュータ将棋棋戦です。通常の初形からではなく、いろいろなテーマ局面から対局開始するのが特徴です。そのためHoneyWaffleの定跡の出番はなく、定跡をのせないVanillaWaffleとして参戦しました。先月の記事

持ち時間がとても短く1局が15分もしないうちに終わるのと、夜から開始して夜通し自動で対局が進むということで、便利ではあるものの、リアルタイムで戦況を把握するのは難しいです。先手後手の勝率の差が顕著になったコンピュータ将棋界において、先手後手入れ替えて両方とも指すルールなのでその点はありがたいです。

A級は上位4チームで、VanillaWaffleはB級の6位でしたので全体では10位くらいという結果でした。後述するとおり定跡作りしかやっていないため、定跡を使わない戦いでは良さを出せず、ハードウェアも自前のPCということで、戦力不足の感は否めませんでした。

floodgate

一方、floodgateには2台のPCを常に参戦させています。HoneyWaffle_3700XHoneyWaffle_5800Hの2つです。いずれもNNUEの評価関数と定跡の組み合わせです。定跡は、1日に3回更新しています。具体的には、勝った棋譜はまるまる定跡とし、負けや千日手等は感想戦をしてよくなかった手を修正して定跡に反映しています。1回の作業で1時間前後かかっており、毎日少なくとも3時間くらいは定跡作りをやっています。

その結果、floodgateの他のソフトとは連日、定跡のいたちごっこをやっていてなかなかおもしろいです。勝率が上がる等の成果は出ていませんが、まだしばらく続けるつもりです。

その他生活

健康面

エアロバイクは夏バテ気味でやらない日がどんどん増えてしまいましたが、変に無理するのはよくないと思っています。また、去年の体重が順調に減った時期の食事メニューをふりかえって反映しているところです。

婚活(アプリ)

相手やタイミングを工夫することにより、足あとをつけてもらうことは増えましたが全然マッチングしませんでした。6か月プランの最終月となり、惰性で継続してもいいのですが、自分のスペックだと待っているだけでは何も起こらないのでやめようと思います。

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