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オンラインレントゲン読影ゼミ(仮称)の構想

よく質問で、「この読影してください」っていうのがあります。

そうじゃなくても、「整復できてますか?」とか「転位はこうだからこうしました」とか、そういう相談も多いです。

そういう時に私は、「先生にはどう見えていますか」とか「線を引いてみてください」とかって返します。

そうすることで、どこでつまづいているか(言い方が悪いですね...🙇‍♂️)、どこからお伝えすればいいかが大体わかるからです。

そうすると、だいたい半分くらいの人が読影でつまづいています。

※私のこれまでの経験から言うと、臨床やってる先生の9割は読影できていないので、正直、ケガベヤの皆さんはレベルが高いです。誰からも教わらないからしょうがないんですけどね。

正直、レントゲンでもエコーでも、そこで間違っちゃうと全部狂います。

今まで見た中で悲惨だったのが、(ケガベヤの話じゃないですよ)

橈骨遠位端の背側転位を、なぜか掌側への転位だと勝手に勘違いて、整復を背側へ起こすようにやっちゃったなんて話がありました。

嘘だと思うでしょ?

結構、そういう話はあるんですよ。

そこで、私自身が教わってきたことを、ある程度、体系的なものにできれば、

それだけやれば読影できるとは言わないんですが、「ほねゆきの講座受けてるんだったらある程度レントゲン分かるよね」な感じになるんじゃないかと、

そういった妄想をしています。

まだ何にも出来上がってないんですが、ここは私の脳内を共有する場所でもあるので、いつまで経っても実現しないことの方が多いですが、書き留めている次第です。

正直めんどくさいのが、

「柔整師から金を巻き上げてる」
「柔整師のくせにレントゲン読影?!」
「レントゲンは医師のもの」

Twitterの連中は特にそんな奴ばっかですから、気が滅入ることもあります。

そういう意見も確かになーと思うこともあり、自分がやってることって...とも思う。

けど、役立ててくれる人も少しはいるのかなーと。

最近はもうLINEにしか告知?はしないでおこうとも思ってます。。。

弱音はさておき。

構想↓

①講座形式の動画で基礎を解説
②教材を使って実際に読影
③絵か何かで提出
④採点?コメント、答え合わせ(ここだけzoomとかLINEとかライブ配信とか)

まずはレントゲンって何?ってとこから始まって、撮影のされ方とかを解説。基礎的なことを知ってもらう。

それから、読影をこなすっていうか、数をやってもらう。

間違える→答え合わせ→間違える→答え合わせ

が1番、学習の形としてはいいんです。

最近はスマホでもお絵描きできるので、レントゲンをなぞって書かせてもいいし、

いくつか選択肢を作っておいて、選ばせてもいい。

とにかく多角的に読影できれば最高。そこに臨床の話とか、実際はこうだからとか、うんちくを混ぜたら面白いですよね。

エコーも取り入れてもいいですよね。

最後の方には、年齢とか受傷も入れちゃって、臨床体験もできたらいい。

これをリアルタイムでやっていくんです。

例えば、参加者に向けて5/1に一斉に課題を配布する。1週間後の5/7までに提出させて、ライブ配信でも動画にしてもいいんですが、全員の提出された回答を全員が見える形で採点というか、添削していくんです。

回答の共有、締切の設定、他者の存在感、これが大事。継続とモチベーション維持、満足感に繋がります。

これを全身やっていく。

5月に始まって、2ヶ月間で教えますみたいな。

どうですかね〜。

ただ、集客とか告知とか、参加者の管理とか問い合わせ対応とか、正直、やれる自信はないです。笑笑

以上、面白そうな構想でした。こんなのばっかり思いつきます。

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織方義之(柔道整復師)
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