忍耐による美談はもういい.
後進への継承や継嗣の捉え方が曖昧なまま放置されることに違和感を感じている. この前の続きだ.
現場に立ち続けるプライドよりも, 現場を退く決意の方が難しい.
コンペで審査員を任されるくらいの経験と市場を駆け抜けてもなお, 初心の芽が芽吹く機会と同じ立場に立つ価値を僕は感じない. 若者に勇気をとか, 美談という主観的な視点で新時代のチャンスを壊している光景に悪寒を感じている.
本気で後進を願っているのだろうか?そんな疑問すら浮かぶ今日この頃.
名誉とか勲章とか, 欲望の罠にかかり自分勝手な正義を振るう恥ずかしさは“頑張っている”間には気づくことはないのだろう.
人の生き方には興味がないけれど,誰かの豊かさな道を阻む生き方には断固として拒否する.
お節介な老害が広がらないことを願う. ぜひ豊潤なエネルギーを後世へ伝授して頂きたい. もうパイの取り合いやっている場合でも, 勇者ごっこやってる場合でもないのだ.
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