個性に関わる話。(グルーヴの対話から)

グルーヴの話以前に集中力、没入感が大切なのはいうまでもなく。演奏者だけの問題でもない。踊るときだって一緒。choreography(振付) における問題提起の一つに、録音音楽の固定性というものがあると考えているのだけれどそれは時空間の話に通づるものだ。

振付の芸術性を考える時、消費されるエンタメのとの対比の中で残るものはここでも人間性とは何か?という問いが残り滋味な味わいを醸すのだろう。

そういった意味で、振付の素晴らしさと違ったコンテクストが即興性や音楽的対話のダンスにはあるわけで(頗る軽薄に素朴な言葉を使うと)。

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