長い自粛期間を経て
コロナウイルスという名のvirusよって2020年の上半期はかつて経験したことのないような日本では春を跨ぎ、オーストラリアでは秋から冬へと季節は移り変わっていきました。
職場が閉鎖になり約6週間の自宅待機期間の間、スーパーマーケットに行くことと適度な運動をする以外には家にいるようにと政府より要請がありオーストラリアでは不要不急の外出をしている人には警察からの罰金がくらわされました。余談ですがビクトリア州だけで罰金が1ミリオンいったとか。
期間中はオーストラリアや各国の動き、特に知事のニュースは欠かさずみて毎日の国の動きを理解して今自分ができることと出来ないことを把握していました。もちろん会社の課題は毎日ありましたから同僚との意見交換も刺激になったような気がします。
思いがけない自宅での待機は私にとっては良い心と体の休暇となりました。とても忙しい職場でしたから日々に追われ業務に追われて疲れ果てていましたのでゆっくり自分のついてや将来のしたいことなども後回しになっていたんだということを痛感しました。それは人によっては家庭を顧みるきっかけとなり家族と顔をみて言葉を交わす、一緒にご飯を作りいただくなど紛れもなく共有出来る時間と心の余裕があるから出来たこと、考えた事もあったのではないでしょうか?
今ここからは経済を回しこの期間中前線に立って踏ん張り続けている人やこれからまだ自粛を続けることを余儀なくされている人をサポートしたい。
想像もしていなかった2020だったけど。
立ち止まる事を余儀なくされたこの期間を次へ活かせるように。忘れないように、自分を大事にして人を大事にしていきたいです。もう体と心が置いてけぼりにならないよう。
2020 冬
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