[散乱文章]その四十九
夢枕立ってくれなきゃ追いかける四十九日の過ぎ行く前に
なんて、不吉な短歌ですが、昨日のものを引きずりつつ、ちょうどそういう数字なので、合わせて詠んでみました。
人の魂は死んでからも四十九日のあいだ、現世に留まると言います。それなら、その間くらいはあなたに会いたい。たとえ、地獄に堕ちるとも。私を死なせたくないなら、夢枕に立って会いに来てね。とまぁ、そんな感じです。
会いたいと望んでいるのに、会えないのは、本当に哀しいことです。だのに、諦めた途端にばったり会ったりしてしまう。縁とは、難しいものですね。
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