これは2019年5月29日に投稿した記事の"りばいばる"です。
・・・とまあ約2年前は補習校はどんな所かいな?という状態でしたが、なんと今年度は私がハーグ・ロッテルダム日本語授業補習校の理事長を務めることになったのであります!
がっつり補習校運営側に回って日本流?の組織運営を勉強させてもらっている訳ですが、ざっくり説明すると、補習校は、日本へ帰国する前提、もしくは日本へ帰国する可能性が高いご家庭のお子さんが、日本へ帰った際に、日本の公教育にすんなり馴染む事を目的に、文部科学省指定の教科書及び学習指導要領に基づき、国語及び算数/数学の授業を週1回実施し、学ぶ機会を提供している団体となります。
とまあ何だか難しい日本語を並べてしまいましたが、自分なりに要約すると、週1回ですが、国語と算数/数学だけ(学校による)日本の義務教育に沿った授業を受けられるよ。という事ですね。
それ以外にも、同じようにオランダで暮らす日本にルーツを持つ同世代の子ども達が一同に介し、休み時間や運動会などの各種イベントを体験出来るのもメリット(人によりけり)なのですが、このコロナでイベントの類は軒並み中止を余儀なくされ、メリットが半減してしまっているのも事実ではあります。
世界の価値観が大きく変化するこのご時世、日本の教育や学校のあり方同様、補習校のあり方も変化を遂げていくのではないか?と個人的に予想している今日この頃でございます。