りばいばる#092 村上家のスペイン珍道中 2017 ~6日目 バレンシア→サロウ やっぱプールはええわー!~
これは2017年8月31日にAmebloに投稿した記事の"りばいばる"です。
2017年7月24日。スペイン滞在6日目。
午前中、ホテル近くの中央市場に繰り出し、新鮮な絞り立てオレンジジュースとマンゴジュース等を堪能した後、バレンシアの観光スポットを調べていた時に名前を見て気になっていた、昨日の水の広場の並びにある「ガリバー公園」で子供達を遊ばせようと向かいました。
基本的にスペインもオランダ同様路上駐車スペースに車を停めるのが一般的なようですが、レンタカーが大きいのもありましたが、全日程を通して街中では空いている駐車スペースを見つけるのに非常に苦労した印象でした。
ガリバー公園はその名の通り、巨大なガリバーが横たわっており、その体がすべり台等の遊具になっていて子供達の恰好の遊び場だと思ったのですが、何せスペインの夏は暑い!
お昼から夕方までは入園禁止になるほどガリバーの体が熱くなってしまうようで、到着した時には既にかなりの日差しで、ガリバーの体の巨大すべり台を滑り降りるとズボン越しでもお尻が焼け焦げてしまうんじゃないかと思うぐらい火にかけた鉄板状態で、滑り終わった瞬間飛び上がってお尻をさすりました。
とにかく日差しがきつく、このまま遊んでいたら熱中症になってしまうと早々に切り上げ、次の街へ移動することにしました。
前日の夜、翌日の宿泊先を押さえようとネットで検索したのですが、前々日のはずれのこともあるのと、僕等目線の安い民泊ばかりだとさすがに高齢の両親に申し訳なくなって来て、次の宿泊先は少しグレードを上げて検索することに。
ちなみに、この旅行中に親父が気付いたことは、「貧乏人に計画を立てさせるとこうなる。」ということだそうですw
金に糸目はつけないと言われてたものの、その貧乏人としては、一泊2万円程で8人全員が泊まれるホテルが点在していることを知ってしまった以上、当然のようにそのランクのホテルしか目に入って来ず、某大手旅行代理店のツアー約2~3人分の料金で8人分が賄えてしまい、相当節約出来るという考え方から脱却出来ず、逆に金に糸目はつけない旅行とはこう組むんじゃい!というお手本を示して欲しいと思いました。
話を戻します。
6日目の宿泊先は憧れだったプール付きホテルという条件で検索し、見つけたのが「サロウ」というバレンシアとバルセロナの間のバルセロナ寄りに位置するタラゴーナのちょっと手前の街の「サロウ イベールソル スパ アクアリア」というアパートメントホテルに決定。
この日はとにかく子供達が気の済むまでプールで遊ばせつつ、溜まった洗濯物を処理する日とし、バレンシアからサロウまで約250km、途中高速沿いにあるホテル施設のレストランで昼食を摂り、地中海沿いをひたすら走りました。
この立ち寄ったホテルのレストランで昼食を食べている時に、パトカーに乗って来た警官2人組がそのレストランにやって来て、何かの捜査かな?と観察していると、なんと2人共うまそうにビールを飲み始めたのです!いやパトカーどうすんねん!
母曰く一杯までは運転OKの国もあるらしいとか。これがスペイン恐るべし。
そんなこんなで辿り着いたホテルはいくつかの棟に囲まれた中庭に大きなプールがあり、更に室内プールも存在する僕と子供達の理想の環境でした。
まずはチェックインしてから僕と4姉妹はすぐプールで遊んで、その後近所のスーパーで買い出しをし、ホテルに戻って夕食を摂り、僕と4姉妹は再びびしょ濡れの水着に着替え、もう一度プールに向かいました。
残念ながら室内プールは時間切れだったのですが、暗くなるまで外のプールで遊び倒しました。
長女以外はまだ水に顔を浸けるのも怖いので、ひたすら浅瀬でちゃぷちゃぷしたり、僕が抱きかかえて水中散歩したりですが、 とにかくみんなプールが大好きで、上がろうと促すと必ず「ヤダー」と返されます。
さすがに暗くなって来たのでプールから上がると寒くて、急いで部屋に戻り温かいシャワーを浴び、ベッドで眠りました。
荷物をこれ以上増やしたくない妻に猛反対されましたが、やっぱり浮き輪類を持って来くれば良かったと後悔しました。
夏のプールは最高ですね。僕も今でもプール大好きですw
去年2020年はコロナで一切プールには行けなかったので、今年は是非プールが開放されて欲しいものです。
美術館や観光名所より、とにかくプールさえあれば子どもらも僕も満足なのかもしれませんw
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