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ルクソール東岸と熱気球

今日はルクソール東岸の観光
でもその前に
どうしてもやりたかった夢をまた1つ

「熱気球に乗る」

気球はトルコのカッパドキアが有名ですが
実はエジプトのルクソールでもできるのです
それもルクソールだと
西岸の遺跡を上から眺めることができるのです
&お値段もトルコと比べて半額以下でできます

昔事故があったりもしましたし、
気球は命綱がないので
万一何かあれば絶体絶命状態

でも確率論的にはかなり低い確率ですし
一度はやはり乗ってみたいんだ!
という思いで覚悟をして乗ってきました

朝焼けを見れる時間は予約が一杯とのことで
2回目の時間帯で
6時にホテルを出発します
熱気球は西岸で行うので
船で西岸まで渡ります
ツアーだとこの料金も込み。
他の参加者を待ったりして
7時過ぎに気球の出発地に到着
すでにたくさんの気球達が飛んでいたり
膨らんでいたりしています
日の出の時間もあいまって
素敵な景色

順番にどんどん気球が上がっていき
8時過ぎに私の気球の番です
1気球に20人ぐらいの定員で
肩下ぐらいある大きなカゴに
4つに分かれて
順番に入っていきます

全員が入ったあと
すぐにふわ〜っと
上昇していきます
気づかないくらいゆっくりなので
怖さなどは全然なし

少しずつ炎を足したりして
上昇していきます

最初は逆に低く飛んで
さとうきび畑の真上を通ったり
そのあとは高く飛んで
前日にみたハトシェプスト女王葬祭殿を
うえから眺めたり
他の遺跡も見れたりしました

奥の方にはナイル川も見えて
太陽の光で水面がキラキラと輝いて
とても気分が良いです

鳥になったかのように
肉眼で空から川や遺跡や畑を見る
この経験は格別でした

気球は風が強いと致命傷なのですが
10月のこの日は穏やかで
問題なくゆっくりと下降体制に入ります

少しずつ高度が下がると
トラックで8人ぐらいの男性陣が
こちらに向かって走ってきます
極限まで高度を下げて
人の手が届くぐらいまでになったら
男性陣がカゴを押さえて無事着陸です
拍手が起きてましたね

楽しみつつも内心ドキドキしていたので
無事に終われてよかったです

そのあとは王道の
①カルナック神殿
②ルクソール神殿
③ルクソール博物館

を観光
こちらは建物が壮大で
大柱がすごい迫力!

どの柱にも細かく絵が彫られています
当時の方は
「農業のやり方が途絶えてしまわないように」
という想いから
色んな作業の方法を書き記していました
壁の絵に書いてあるものは
困った時に出でくると考えられていたため
穀物や果物などが沢山描かれている
というのも面白かったです

それぞれ2時間ぐらいもあれば
十分に見てまわれます

早朝から濃い時間でした

ホテルは5つ星のホテルを取っていて
チェックアウト後の夕方に戻ってきても
そのままエントランスのソファで
待機したりすることができました
レストランの利用も可能

しかし最後の夜のルクソール
ここでも問題が起きます
ホテルから空港に行くのが22時30分頃に
出発したかったのですが
タクシーアプリのcareemが
ホテル→空港に行き先を指定すると
誰も受けようとしない
空港はちょっとだけ市内から外れているので
往復が面倒なんだと思います
careem対応車が近くに何台も通っているのがアプリ上では見えるのに!
そしてルクソールではUberも使えません
10分経っても20分経っても
車がつかまらずいよいよ焦り始める
ヒットした!と思っても
直前でキャンセルされる、、、エジプシャンよ、、、
アプリ上では100E£(約300円)が相場なのですが、
それだとなかなか応じてくれず。
結局、ホテルにお願いして
タクシーを呼んでもらいました
ホテル経由だと300E£(900円)チップ込
この金額だと運転手もニンマリのようで
すぐにホテルに来て対応してくれます。
空港まで30分程かかるので
日本からしたらそれでも安いですよね

ルクソールから夜に空港に向かう方は
最初からホテルに依頼するのが
ノンストレスでスマート

これが教訓です

夜中にルクソールからカイロに移動します


巻物は1つあると便利。そして今の季節から日本でも使える

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