ルクソール遺跡へ 西岸編
カイロ→ルクソールへ移動
飛行機は1時間程出発が遅れたものの
誤差の範囲内です
ルクソールは数多くの遺跡があります
西岸と東岸に分かれていて
西岸は死者の町
東岸は生者の都
となっています
ルクソール観光1日目は
プライベートチャーターをして
西岸を巡りました
西岸は少し内陸側に行くと
まさしく砂漠遺跡のお墓達
各王様のお墓の中の壁に
一面の絵が描かれていて
それらメインに観に行きます
チケットはこちらの公式サイトから事前購入
エジプトは観光できるチケットが
このサイトにまとまっているので
とても便利
１日単位の行く日程に合わせて
まとめて購入すると
Ｅチケットもその単位で見れるので便利
携帯の画面を見せるのもできたかもだけど
私はプリントアウトしていって大正解でした
もちろん当日購入することもできるけど
結構並んでいたり
チケット購入場所が遺跡と離れているところもあるので
（デールイルマディーナ）
日にちさえ決定していけば事前購入をおすすめします
①王家の墓
通常チケット（約1800円）で3つのお墓が見れます。
人気のお墓は別途追加料金が必要。
①ツタンカーメン 課金2100円
②ラムセス5.6世 課金700円
③セティ1世 課金6000円！
④ラムセス1世
⑤メルエンプタハ
⑥ラムセス4世
の順で見たけれど、
①②が特にオススメ
③は正直他のお墓で事足りる
特に②ラムセス5.6世は
朝一に行ったこともあって
誰もいなくて独り占めの空間
細やかな絵と文字が残っていて
天井も鮮やか
すごく静かな場所で
とても神聖な感じがしました
①ツタンカーメンは大きくはないものの
色彩がすごく綺麗な状態
先日見に行った
エジプト考古学博物館
にある黄金のツタンカーメンが
発掘された場所です
④～⑥はあまり期待していなかったけど、
思った以上に広かったり、
綺麗に残っている部分もありよかったです
エジプトって見せ所の入場料がとても高い
11月以降から王家の墓含め
全観光地の入場料がさらに10～20％程度
値上げされることが決定しています
②ラムセス5.7世はかなり穴場というか
エジプト側的にはそんなに
重視していないのかもしれないけれど
かなり見ごたえがあるので
ぜひ課金してでも見てほしい
②ハトシェプスト女王葬祭殿
こんなところに神殿がという場所にあります
神殿らしい佇まい
こんな綺麗な建造物が
この時代にできるのかと
また一つ感動
③デールイルマディーナ
労働者のお墓になります
ここにも内覧できるお墓があり
２個見ることができました
絵は鮮やかに残っています
そして追加で100E￡（約300円）を支払い
Pashdoも見学しましたが
開錠をしてくれて
1人だけでじっくりと見れるので
これも良かったです
④ラムセス3世葬祭殿
とても高い壁
天井側にも細やかな絵が描かれています
一部は色も残っていて
なかなか圧巻の葬祭殿
⑤王妃の谷
ネフェルタリのお墓は現在閉鎖中
でもそれ以外にも3箇所見れる場所がありました
本当はめちゃくちゃ状態が良いとされている
ネフェルタリが見たかったので
これは残念
⑥メムノンの巨像
こちらは5分程度で終わる所
まとめ
①が1番見どころが多いですね
ぜひ一番最初に向かってほしいです
プライベートチャーターだと
本来の予定の時間も自在に変更してもらえるので
①の滞在時間を長めにしてもらいました
車も比較的綺麗で
タクシーとは違って
エアコンも効かしてくれるので
快適に回ることができます
＆英語も話せる人だったので
ある程度の意思疎通も可能です
ちなみにこれらの観光地で
声をかけてくる人
説明を始める人
写真をとってあげるよという人
全員チップ目的ですのでお気をつけください
西岸はタクシーも少ないので
丸一日チャーターがベストです
解説ガイド付きツアーなどもたくさんありますが
ドライバーのみの手配で十分
事前の予習は
このyoutubeがめちゃくちゃ勉強になります
考古学者の河江さん
これぞ本来のyoutubeというか
プロの解説で毎回素晴らしい内容です
普段入れない場所にも入ったりされていて
とても興味深いですね
おそらくエジプトに行く方は
調べていくと必ず河江さんに辿り着くのではないでしょうか
エジプトの遺跡をそれぞれじっくりと
絵の解説なども交えながら
わかりやすく説明してくれているので
これらの動画を一通りみてから
ぜひ実物を観てほしいです
もはやガイドいらずになります
そして実際に現地にいってなくても
もう行ったような気分になれる映像に感動
内容の濃い充実した一日
明日は東岸の観光へ
モバイルバッテリーはマジで命
砂漠の中で電池切れになったら絶望的です
何度充電したことか
本当にこれに助けられました
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