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海のいきものインテリア/ちょっと解説

こんにちは。
Rayです。

最近アップしている「海のいきものインテリア」のシリーズについて、ちょっと解説したいと思います。

このシリーズでは、海のいきものを一種決めて、それをコンセプトにしたインテリアのイラストを描いています。

まず、選んだいきものからイメージをふくらませます。

ヒントにしているのは
・和名と英名
・生息場所(サンゴにつくとかガレ場にいるとか中層泳いでるとか)
・群れ性(群れるとかペアとか共生とか一人とか)
・色、模様、形
・ダイビングで見たときのイメージ
など。

そのイメージから家具やら内装やら照明やらを考えます。
例えば。


「ユメウメイロ」の場合。

ユメウメイロはこんなお魚です↓
(沖縄美ら海水族館の解説ページをお借りしました)

https://churaumi.okinawa/sp/fishbook/1459337644/

・「ユメ」なので、夜。
・群れるので、複数人でまったりできる感じのデイベッド。
・遠くに群れていると青い海に溶けるように霞んで見えるので、天蓋付きに。
・体色から、青ベースに黄色のクッションでアクセント。
・「ウメ」なので、梅柄クッションと梅酒。


「ノコギリダイ」の場合。

ノコギリダイはこんなお魚です↓

https://churaumi.okinawa/sp/fishbook/00000157/

・「ノコギリ」なので作業場。
・電動丸鋸設置。手鋸もディスプレイ。
・グレーにたて縞模様なので、石目タイル壁に工具棚を流す。
・背中に光って見える模様があるので、ペンダントライトを1灯。
・浅瀬の太陽の光でキラキラするので、ハイサイドライト(排煙窓風)。


「ハクテンカタギ」の場合。

ハクテンカタギはこんなお魚です↓

https://churaumi.okinawa/sp/fishbook/00000039/

・体が丸っこくペアでいるので、ボリューム感のあるペアのラウンジチェア。
・「ハクテン」なので、黒い張り地に白いくるみボタン。
・尾鰭の柄と形を参考に、照明とローテーブルをデザイン。
・背鰭のギザギザを参考に、シアー生地の飾りを天井に。
・スズランが合いそうな気がしてディスプレイ


こんな感じです。
基本的には実際にインテリアコーディネートをする要領と同じで、実空間ではまあ扱えない海のいきものの世界感をイラストにして、大いに楽しんでおります。

あんまり解説するのもあれかなと思ったんですが、どう考えてるかを知って興味持ってくださる方が少しでもいらっしゃるといいなと思います。

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