honeycoffee

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「聞く」と「聞こえる」。"意思を持って聞く"ことは、聴力を放棄しても出来るのかもしれない。

「見る」と「見える」。 大好きな人は ”見る” し、日常の風景は視界に入って ”見える” だけ。 僕たちは、意識しなくても出来てしまう行動が、あまりに多い。 「聞く」と「聞こえる」。 先日見た映画のサブタイトルが、”聞こえるということ”。 「METAL OF SOUND ~聞こえるということ」 音楽に従事する人が聴力を失う絶望は、想像に難くない。 彼がいかに現実を受け入れるのかを描くのだけれど、そこは主題ではないのかもしれないと僕は感じました。 当たり前に音にあふれ

    • 初めて自分のお金で買ったCDは、音楽を志す人の初期衝動の象徴かもしれない。

      「#はじめて買ったCD」 音楽を作ったり 演奏することが好き、で 今はその機会はめっきり減しまったけれど、 以前は、生活の中心に音楽がありました おかげで、同じように生活の中心に音楽がある人たちと話をする機会も たくさんありました 当時、初めて出会う人によく尋ねた質問がまさに、 「はじめて買ったCDは何ですか?」でした 加えて、 「それを今も持っていますか?」 思い返すと、けっこうたくさんの人に質問をしました 作るだけでなく、仕事として携わるひとたちにも尋ねまし

      • 感受性も、仕事も、自分じゃない誰かがいて、自分じゃない誰かといて、はじめて成り立つもの

        感受性とエバーグリーン そんなものはとっくに失ってしまっているよ、 と諦めていたんじゃなかったっけ? なのに、毎日まいにち傷ついて、いらいらして 負の感受性だけは、いたって敏感です 学生のころ、親戚のおじさんが言っていたのを思い出します 「最近の若い子はみんな同じに見える」と 今の僕は、それがよく理解できる TVに映った隣あったアイドルグループ 誰が入れ替わっても、 わからない 毎日通うコンビニの店員が昨日辞めて、今日は違う子だったとしても、 わからない きっと、気付

      「聞く」と「聞こえる」。"意思を持って聞く"ことは、聴力を放棄しても出来るのかもしれない。

      • 初めて自分のお金で買ったCDは、音楽を志す人の初期衝動の象徴かもしれない。

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