大事なのはインプットとアウトプット
こんにちは。
Honey Bee Kitchen Club ヒダカ カオリです。
この前から、飼っている猫が網戸にへばりついて外を通る猫を威嚇しておりまして、とうとう網戸に穴が開いてしまいました。
しばらく見て見ぬふりをしていましたが、そろそろ虫も多くなる季節。
快適な夏を迎えるため、網戸の張替えに挑戦しました。
自分で簡単に張替えができると聞いてはいたものの、どういう構造になっているかなんて考えたこともなく、とりあえずホームセンターへ。
すると結構な売り場面積で網戸の張替えグッズコーナーが用意されていまして、世の中の人はそんなに自分で網戸を張り替えるのか…と驚きました。
専用コーナーだけあって必要な道具も一式揃っていますし、手順を書いリーフレッたトまで用意されていまして、至れり尽くせり。
必要な道具がひとまとめになっているセットを見つけ、張り替え用の新しい網と一緒に購入して帰りました。
猫たちが不安そうに見守る中、網戸を外し、古くなった網も外してきれいに洗って、いよいよ張替え。最初はやり方も力の入れ加減もよくわからず少々苦戦しましたが、何度かやり直すうちにコツがつかめてきれいに張替えが完了。
やり方がわかったので、次は寝室の網戸も張替えします。
さて、今回一度もやったこともなく、それどころかやり方さえも分からない網戸の張替えという作業を、小さなハプニングが起きながらもなんとかやり終えたわけですが、この一連の作業で私は入力と出力という動作を繰り返したわけです。
網戸を自分で張り替えられるらしいというもともと持っていた情報から、ホームセンターに行くという行動、そこで材料や道具、張り替え方の情報を得、道具を購入し実際にやってみるという行動、試行錯誤して間違ったやり方と正しいやり方をインプットし、もう一度トライするという行動。
何か技術を習得しようと思ったら、インプットとアウトプットは欠かせないのです。それも一度やっただけでは本当の理解には至らず、成功と失敗両方を体験して理解は深まります。
このインプットとアウトプット、ほとんどの人が日常生活を送るうえで無意識のうちにとる行動ですが、なぜかこと料理への理解を深めようとすると、とたんにできなくなる方が多いような気がします。
一度トライして失敗したり無理だと判断すると、もう一度トライしてみることをあきらめてしまって、できない、苦手、そして自分は料理が下手だと思い込んでしまうようです。
何度かやるうちに自分のやり方ががつかめてきて、さらに時間配分や好みの味に仕上げるコツなどもわかってくるのですが。
最初からできる人なんていないんですよね。
できなくてもいいから何度もやってみてだんだん上手になっていく自分をほめてあげてほしいなと思います。
Honey Bee Kitchen Clubでは、そんな苦手意識から卒業してもらいたくて、何度も時間をかけてトライできる仕組みの講座をスタートします。
一か月の間に教室は2回、2週間に一度のペースで新しい料理にチャレンジ。
その間復習としてご自身で習ったお料理を作っていただき、自己採点の意味で写真に収めて送っていただきます。
そして気づいた点を一緒に考え、次につなげていくという流れ。
一人で新しい料理に挑戦しても、たどりつく味や食感がどれかもわからなければ自分が作ったものが正解かどうかもわからないのです。
本当の意味で料理に自信をもっていただくために、一緒に頑張りましょう。