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EndNote Onlineの使い方 EndNote Click編

この記事では、文献管理ツール「Endnote Online」をさらに使いやすくするGoogle ChromeのプラグインEndnote Clickを紹介します。
Web of ScienceやGoogle Scholarなどのデータベースからでも文献をインポートしてEndNote Onlineで管理することはできますが、このEndNote Clickがあれば、さらに簡単にインポートできるようになります!
通常のインポートの方法は以下のサイトにまとめましたので参考までに


EndNote Clickのインストール

EndNote ClickはインターネットブラウザのGoogle ChromeかFire Foxのプラグインツールです。どちらのブラウザもお持ちでなければ、まずそちらのダウンロードをお願いします。本記事ではGoogle Chrome環境で使用しています。

まず以下のサイトからEndNote Clickをインストールします。

EndNote Clickの使い方

インストールができたら、データベースで欲しい文献を探します。
目的の文献を開くと、左下に「PDFを読む」というボタンが表示されます。

このボタンをクリックすると、新しいタブでPDFが開きます。
左側のEndNote Clickのメニューで、インポートするグループ(ここではtest groupフォルダ)を選択し、「Push to EndNote Web」をクリックすると、文献の情報と同時になんとPDFファイルも取り込まれます。

Pushされた文献はEndNote Onlineのマイ レファレンスの選択したグループにインポートされています。PDFファイルは添付ファイルにあります。

ロッカーの設定

EndNote Clickは、PDFで開いた文献を自動的にクラウドに保存する機能がデフォルトで設定されています。しかし、容量が100MBしかないので、自動保存を停止することをオススメします。
左上の「ロッカー」をクリックし、Settingsを開きます。
Locker Usageの「PDFを常にロッカーに保存」のチェックをはずせばOKです。

EndNote Clickの使い方は以上です。
簡単にインストールでき、効率は爆上がりなので是非使ってみてください!

インストールした文献の引用方法はこちらにまとめています。


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