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妄想閉会式

開幕後の良きタイミングで、その動画を流し始める、選手村で。

世界中から集まった選手たちは、食堂で、ジムで、または選手村の廊下で、、、モニターから流れるその動画を目にする。

視覚的インパクトは抜群!!
外国人がイメージするティピカルなNIPPONそのもの
そのキッチュさ
音楽性
誰でもマネできるシンプルさ、、、

その動画の魅力に選手達はたちまちメロメロ。
TikTokでマネする選手たちが続出。
その動画はあっという間に世界中へ拡散される。

この間、組織委員会は敢えてノーコメントを押し通す。

そして!!

閉会式本番。
タカラジェンヌによる国歌斉唱
偉い人のロングスピーチ


以上が終わると、国立競技場のスクリーンとテレビ画面にはある「編集されたVTRが流れ出す」リズミカルなメロディとともに。。。

選手はもちろん、日本中、世界中の人たちがこの2週間マネして参加して拡散させたあの動画が編集されてオンエアされるのだ。

テレビカメラは、会場で踊りだす選手たちを捉える。

踊りだす選手が10人、50人、100人、300人、、、と増えて行きボルテージが最高潮に達したとき、あらためてあの前奏が場内に鳴り響く。

そして満を持して入場口から踊りながら登場するのが、あのお方と腰元ダンサーズ!!!

あのお方を目にした場内と世界中からは地鳴りのような歓喜が沸き起こる。

櫓の上に駆け上がったあのお方は歌いだす。

「叩けボーンゴ!! 響けサーンバ!!」

そうです、「マツケンサンバⅡ」を歌う松平健さま登場。

自然発生的に選手、関係者は櫓の周りに集い、この2週間散々目にし、踊って来たマツケンダンスを歌い踊る。

バッハさんも百合子さんもアンヌ・イダルゴパリ市長も、ボランティアさん達も審判も、電通様も、五輪貴族も、みんなみんな歌い踊る。

世界中が歌い踊る。 エッフェル塔の下・シャンドマルスに集まったパリ市民たちも踊る踊る。。その光景をテレビ画面と会場ヴィジョンでも生中継。

事前に収録しておいた世界中の人たち、医療従事者、エッセンシャルワーカー、人気アイドル、映画スター、みんなみんな「マツケンサンバ~ オーレ!!」と歌い踊る。
個人名が五輪ルールに抵触するなら「TOKYO サンバー~ オーレ!!」に変更する。 そこは柔軟に。。。

世界がマツケンサンバで繋がったところで、場内は全員が踊りながら退場、閉幕。

これを、私は観たかった!!

以上、妄想閉会式でした オーレっ



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