KOPE

持たざる者。街の底で這いつくばってでも勝ちたい。

KOPE

持たざる者。街の底で這いつくばってでも勝ちたい。

最近の記事

更新をいったん停止します

しばらく更新を控えようと思います。 だんだんと、手段が目的となっている。 noteを書く目的が明確になったら再開します。

    • 理不尽な人生を乗り越えて

      過剰な仕事も、時には必要だ。 異常なほど長時間働いたり、多くの人の前で激しく否定されたり、孤立無援や大失敗をしたり。 なぜ、そういうことが必要か。 それは、仕事というもの自体が理不尽であるからだ。 仕事をしていれば、嫌なことや苦しいと思うことはたくさんある。 だけど、それに立ち向かう経験なくして、仕事人としての成長はない。 長時間労働をしろ、過剰なまでに働くことを進めるわけでは決してないが、そういう時が訪れることがあれば、逃げないで立ち向かうことが大事だと思う(も

      • 生産性が満足感を高める

        最近、ステファン・P・ロビンスの「組織行動のマネジメント」を読みなおしているが、かなり発見があっておもしろい。 なので、自分自身が気づいた点などをこのnoteにてまとめてみたいと思う。 今回は「個人の態度」について。 態度とは、対象物や人や出来事に関して、好ましいか好ましくないかの評価を表すものである。 組織行動に関しては、職務満足感(自分の職務に対する全体的な態度)に関心が絞られている。 職務満足度の高い人は、仕事に対して積極的に取り組むし、職務満足度の低い人は、

        • 終わりなき循環

          アウトプットするためにはインプットが大事だ。 では、どのようにインプットするのが効率がいいのか。 デザイナーの皆川明さんは「アウトプットがインプット」と答えている。 アウトプットとインプットが別々じゃなくて、同時に起こるようなもの。 たしかに、仕事においても文章を書く時には文章術の本を読んだり、 ピラミッドストラクチャーで論理構造を調べたり、 プレゼン資料のわかりやすい作り方、配色パターンについて検索したり。 何かをインプットするためには、かならずインプットしな

          頼りになる部下は、ただやりきる

          仕事をしていると、どうしてもつまらない作業や、いやなこともしなきゃいけないことがありますよね。 目的を見出せなかったり、裁量権のない仕事を任されたり、単純作業をひたすら繰り返したり。 特に、若いうちはそういう仕事が多いと思うんです。 でも、そういった経験をコツコツと努力できる人って、実は意外に少ない。 文句を言っていい加減な仕事になったり、失敗したとしてもこんな作業が出来なくても関係ないと大声でいったり。 よく、上司が仕事を任せてくれないとかっていう部下がいるじゃな

          頼りになる部下は、ただやりきる

          ガマンじゃなくて苦労をしよう

          夢の話をする前に、まず「安心して生活できる足場があること」が大切だって前提は、もっと語られてもいい。 「お金と時間がない」ってなると、それを無視して「好きなことをする」って選択はなかなか選べない。 「こう考えたらいいよ」と言うと、「それができれば苦労しないですよ」と言われることがある。 でも、やってもいないのにそんなこと言うのはどうなんだろう。 我慢は良くないけど、苦労はしよう。 まずはやってみて、我慢しなくとも良いように苦労はするべきだ。 我慢している自分は不幸

          ガマンじゃなくて苦労をしよう

          幸せは感謝とともに

          今日は、わりと早く帰らせていただきました。 もうすぐ子供が生まれるので、早く帰って奥さんのそばにいてあげてほしい。 ありがたい言葉を言ってくれる同僚がいる。 その人が困った時は、率先して助けるつもりだ。 仕事はスキルも大事だけど、人間関係も大切。 常に感謝を忘れずに、仕事に励みたいです。

          幸せは感謝とともに

          勝ちたければ、頑張らせてはいけない

          とあるコンサルティング会社では、 「人に頑張らせるな」という知見があるらしい。 どうやってこれ以上頑張らせるかではなく、 これ以上頑張らせないようにするという意思決定の方が、 有効な解決策になることが多いそうだ。 確かに、頑張らせることは相手に期待しているということだ。 自分と相手の期待値も違うから、お互いに不幸になることも多いだろう。 頑張らなくても出来るようにすることが、チームを率いる上で一番大事だと思う。 人の成長スピードには差があるし、スキルにも差があ

          勝ちたければ、頑張らせてはいけない

          複雑怪奇でも明日を生きる

          今担当しているプロジェクトが、いろいろな意味で複雑すぎて頭が痛くなる。 性能面の懸念事項、他社との調整事項、有識者の不在、不確実性の多さ。 幸い、昨年度まで一緒のグループにいた人が相対部署にいるため、話がわかる人がいるのはとても助かる。 ただ、それを踏まえてもかなり厳しい状況であるのは間違いない。 とはいえ、これを乗り越えれればかなり成長出来るのではないかと思う。 ピンチはチャンスであり、ピンチはクイズである。 リリース出来れば良いが、出来なきゃ責任問題。 久し

          複雑怪奇でも明日を生きる

          当事者意識は吸われる

          よく、当事者意識を持って仕事をしてほしいという上司がいる。 もちろん、当事者意識はあったほうが良い。 多くの改善意見を出したり、ナレッジを共有したり、自ら考えて行動できる人材がほしい。 だけど、かつては改善意見を出したりしてくれた人が、意見を言わなくなることがよくある。 これは、個人の問題というよりは、組織の問題である。 アクションを起こしても評価されない、むしろ余計な仕事を増やさないでほしいと言われることもある。 生産性を向上した分、払われる対価も減る組織文化。

          当事者意識は吸われる

          やりたいだけに固執しない

          自分が将来何をやりたいのか。 人生で一度は悩んだと思います。 大人になっても、やりたいことを探して自分探しの旅に出る人もいます。 でも、やりたいことに縛られてしまってはいけないと思います。 特に、社会人として、何年も働いた後に好きなことややりたいことを仕事にしたいと環境を変えることは、大きなリスクを伴います。 過去、私自身がそのような考えで、後悔したことがあります。 別に環境を変えたいと思ったことを後悔しているわけではありません。 その環境に飛び込んで、自分が何

          やりたいだけに固執しない

          妻と横浜で焼肉を食べました。肉がとろけました。

          妻と横浜で焼肉を食べました。肉がとろけました。

          KANDEN

          今日は久しぶりにかなり残業した。 考えれば考えるほど、考慮しなきゃいけないことに後から気付くし、頭をフル回転させて知恵を絞らなくちゃいけない。 頭を振り絞ったあとの帰り道に、また心配事が思いついた。 でも、明日は妻と横浜に行く。 2人で最後の旅行。 明日の更新は、一言だけの可能性があることを宣言しておきます。 米津さんの新曲、めっちゃ良いですね。 にゃんにゃんにゃん。

          隣の芝生は青くない

          スキルチェンジしたいと転職を目指す人は、注意が必要だという話。 当たり前のことだが、野球選手がサッカー選手になりたいと言っても、すぐには試合に出られない。 しかし、ビジネスの世界だと違う。 未経験歓迎とか、教育制度の充実などの甘い言葉が並ぶ求人広告。 スキルチェンジは簡単であるかのように、うちの会社に来ませんかと呼びかけてくる。 いきなり野球選手からサッカー選手になれないように、営業からシステムエンジニアにはなれない。 使えなければ取り替えれば良いというのが、多く

          隣の芝生は青くない

          ありがとうの暴力

          ありがとうは麻薬だ。 コロナ時代において、医療関係者へ感謝すること自体が悪いことではない。 ただ、ありがとうという言葉だけでは、忙しさも変わらないし、お金がもらえるわけでも、家族を守れるわけでもない。 そんな言葉よりも、お金や時間がほしいと本音をいえば、感謝しているのに文句を言うなんてと批判されることもある。 善意は、時に人を殺す。 ありがとうは、反撃を許さない一方的な暴力なのかもしれない。 これは、システムインテグレーターのピラミッド構造にも通じるものがある。

          ありがとうの暴力

          幸せが一番の宝物

          来週の土曜日、妻と2人で横浜にプチ旅行に行く。 コロナ感染者数が増えているので、行くかどうか悩んだが、しっかりと感染対策するつもりだ。 きっと、二人きりでは最後の旅行になる。 来月から、家族が一人増えるからだ。 妻は、きっちりと段取りを決めるのが好きだ。 何時に、どこに行くか。 お店の予約はきちんとしてあるか。 持っていくものは何か。 不測の事態を極端に嫌がる。 私はどちらかというと、まあ何とかなるんじゃないかと予定や段取りを立てないタイプなので、とてもあり

          幸せが一番の宝物