
断捨離より感謝離
本日、7年連れ添った相棒とお別れしました。

元々6年落ちの中古車だったのですが、そこから7年間、無事故で過ごすことができました☺️
で、お別れの朝なので張り切って洗車していると、主人が
「下取りに出す車を洗ってどうすんの〜」
と茶化してきたのです。
分かってないなぁ。
最後、お別れする時だからこそ、丁寧に心を込めて洗うんでしょ!
最近「断捨離」という言葉が独り歩きして、
「何でもかんでも大量にガンガン捨ててしまうこと」
だと勘違いされているようです。
そういう捨て方をしてる人って、絶対にまた汚部屋に戻ります。
だって、「どうして自分がこんな風にモノに溢れる生活に陥ったか」を一切考えることなく、その場のノリでモノを捨てているから。
そういう人はまたその場のノリでモノを増やし、また汚部屋に舞い戻ります。
捨てるって、手放すって、そう言うことじゃないんです。
捨てることを通して、自分自身を見つめ直すことが「捨て活」の大事なことなんですよね。
私も大勢のお片付けを見てきましたが、
どうしても捨てられないモノってあります。
そんなとき、心を込めて、
「今までありがとう」と言って手放すと、意外と心がスッと軽くなることがあります(※マジでおススメです)。
「断捨離」より「感謝離」。
というのはこちらのツイートで有名になった言葉。
今日の朝日新聞に掲載されている、今年3月に奥さまを亡くした男性の投書。奥さまの服を断捨離しながら動いていく気持ちを表す表現、引き込まれる文章、最後の言葉に涙してしまった。 pic.twitter.com/UHaUfTldY7
— みかこ (@8341195) May 19, 2019
そんなわけで、車とお別れする際にも心を込めて洗車して、
最後は主人も一緒に「今までありがとうね、よしよし」とボディを撫でてあげました。
本当に、7年間ありがとう。
そして、新しくやって来た子(車)、これから先の10年間よろしくね。
いいなと思ったら応援しよう!
