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司法通訳士(사법통역사)合格体験談

今回は、韓国の民間資格である司法通訳士(사법통역사)に合格したので、
その体験談をまとめてみたいと思います○


司法通訳士とは??


そもそも司法通訳士とは何か。


外国人による韓国国内での犯罪が起こった時に、
警察署や裁判所で通訳をするお仕事です。


もちろん日本語の通訳だけではなく、
たくさんの言語での試験が用意されていて、
自分の得意な外国語を選択して試験を受ける形になります。


外国人による韓国国内での犯罪が起こった時に、
警察署や裁判所で通訳をするお仕事なので、
仕事をするためには前提として、
日本語であれば日本人の韓国国内での犯罪が多くないと
お仕事自体が生まれないということになります。


フィリピン、中国などの通訳士の方は、
(良いことなのか悪いことなのか😅)お仕事が多く、
本業とされている方もいるようですが、


基本的に英語は受験者が多い点、
日本語などの言語は、受験者はそこまで多くないとしても、
犯罪自体が少ないということもあり、
本業として食べていくというのは難しい資格になります。


私が受験した理由


本業にもできないなら意味がないと思われそうですが、
私自身は、日々フリーランスで翻訳のお仕事をする中で、


こういった資格があると、
ちょっとした実力の証明になったり、
専門的な分野の翻訳のお仕事が取りやすくなったり、
様々とっておく、メリットがあると思ったため、受験しました🙆


また日本の国家資格の資格勉強の際に法律に関する知識は
ある程度学んでいた経験があったため、
知識を一から入れていく必要はなく、


日本の憲法や法律と違うところを中心に勉強したり、
司法関係の専門的な韓国語で知らない単語があれば調べるなどの勉強で、
受験ができるということもあり、
こういった知識にも少し自信があったため、受験してみようと思った次第です⭕️

受験時の科目と点数配分


ここからは具体的な試験の内容などについて
書いてみようと思います🗒️


受験科目は3科目で、
◾️法学概論
◾️職業倫理
◾️外国語(私は日本語を選択しました)
となります。


外国語試験は、
韓国語で書かれている法律、裁判に関する文章、セリフなどを
外国語に直していくという試験で、

韓国人以外の方で、母国語を選択するのであれば、
韓国語を母国語に直していくだけなので、
比較的楽に受験できる試験かなと思います📓


外国人受験者にとって、難題となるのが、
法学概論と職業倫理の試験ですが、
こちらはある程度、韓国の法律に関する知識が必要になります。


職業倫理も意外と歴史上の人物など、
結構専門的な内容も多かったので、
全く勉強せずに受験するというのは難しいかなと感じました🧐


司法通訳士の受験に必要な韓国語のレベルとしては、
個人的には、
topik.56級を余裕をもって取れる程度の実力は
必要なように感じました!


受験の流れや受験に必要な書類、
私が個人的にやっていた勉強方法、勉強期間などは、
長くなるので、また別の記事でまとめてみたいと思います🙆


気になる方は"사법통역사"で検索してみてくださいね!✎ܚ


오늘은 여기까지 🌱


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