【穀雨】春の和~ゆるヴェーダ
本日4/20(木)24節気は穀雨(こくう)。
穀雨はたくさんの穀物を潤す春の雨が降る頃という意味です。
先日久しぶりに横浜の赤レンガ倉庫あたりを散歩したら、町並みは新緑と花盛り!気持ち良かったです(^^)
今日は牡羊座新月。
金環日食も重なり、従来のやり方ではしっくりこないことは手放し、これやりたい、こうしていく!を再確認しスタートするのに良い時のようです。
春の和〜ゆるヴェーダ
日本の風土に合わせたアーユルヴェーダ【和〜ゆるヴェーダ】としての季節のケアについてお伝えしていきます。
春眠暁を覚えず
穀雨の候の言葉だそうです。
アーユルヴェーダでも春の季節はカパ(水)ドーシャというエネルギーが増えすぎると眠気が出やすくなると言われています。
他にもだるさ、カラダが重い、太ってきたなどの症状が今もあれば、以前お伝えしたカパを減らす対策についての記事、良かったら↓も見てみて下さいね。
春土用は夏に向けての調整期間
4月17日~5月5日まで立夏に向けて19日間の春土用が始まりました。
土用は年4回、次の季節に向けての調整期間です。
・土いじり、草むしり、改築など土を動かさないようにする
・新居購入、引越し、開業、結婚など大きく事を起こさないようにする
など、土用期間中の不安定な時期にこれらのことはしない方が良いと言われています。
とはいえ、間日といってこれらのことをしてもいいよという日もあり今年は
4/21、4/29、4/30、5/3です。
中国の陰陽五行思想では春は木行⇒臓は肝になり、怒りの感情が出やすく、情緒が不安定で落ち込みやすくなる時でもあります。
アーユルヴェーダでも春はカパ(水)が増え過ぎると、気持ちが落ち込みやすくなる、蓄積された怒りを爆発してしまう!なんてことも。。。
この時期のイライラ、落ち込みは春のせい、土用のせいにして気に病まないようにしちゃいましょう!
先日私、トルコ料理店でうっかりお財布をお店に忘れまして。。あったので助かったのですが、これも土用のせいってことにしてます(^^;
・少し余裕を持って行動する
・小食を心がける
・断捨離をする
・温泉、塩風呂などに入る
・カラダのメンテナンスをする
などカラダとココロの余裕をもてるよう調整し、夏に向けての準備をしておくことをおすすめします。
よもぎの効果
よもぎは若葉が柔らかい4月頃が香り高く、草餅も美味しい旬の時です。
ビタミン、ミネラル、食物繊維もたっぷり入っています。
浄血、殺菌、消炎鎮痛、血行促進、抗アレルギー作用などがあり、婦人病、皮膚、胃腸、貧血などにも良い薬草です。
前サロン時代からずっと【和~ゆるヴェーダ】の発汗法としてはよもぎ蒸し、よもぎ蒸し中にはよもぎ茶をメインにお出ししています。
今年春のよもぎ茶は開封したてなので、香りも良く味も美味しい!とお客様から好評です!
お客様にお出しする用であまり飲まなかったのですが、よもぎ茶ってこんなに美味しかったっけ?と良さを再発見。
きっと今の私に必要なのでしょう。
婦人科系、冷え症などの症状がある方は日常的にお茶や乾燥させたよもぎをお風呂に入れたり座浴するのもおすすめです。
しっかりデトックスが必要な方にはオプションでよもぎ蒸しのご用意あります(横浜港南中央サロンのみ)。
お気軽にご相談下さい(^^)