居場所をつくるもの。
書く書く詐欺を経て、びっくりするほど時間が経ちました。
最後にnoteの記事を書いたのはえーっと。。。
なんて遡ってしまったら自己嫌悪に陥りそうなので(誰のせい
遡るのはやめて、とりあえずまた今日からこっそりnoteを再開してみようと思います。
書き出そうと思ったきっかけは、大切な人とお話をしていて
「言語化の重要性」について再認識したからなのですが
ほわんと考えているだけでは
誰かの書いた文章にいいねを押しているだけでは
「わたし自身が何に足を止め、どんなことに心を踊らせ、何を得たか」
という輪郭がぼんやりとしたままになってしまう。
うんむー。いかん。少し前に続けていた100日ブログでアウトプットの重要性を体感した人間だったではないか、わたしよ。(ぢっと鏡を見る
ということで、ただでさえInstagramに撮影させていただいたお客様宛の愛を綴る系フォトグラファーわたしですが
noteでは毎日の中で感じたことを、主に自分の心境にフォーカスを当てて書き出す場にしてみようと思います。
こんな辺鄙な場所に辿り着いてくださったみなさま、よければお付き合いくださいませ。
(読んでくれる人がいるということは、続ける励みになるんだー!読んでくれてありがとうー!がとー。がとー。←セルフエコー)
さて。
毎度前置きが長いのですが
最近、自分でもびっくりするほど撮影依頼のお問い合わせが増えてきています。
それだけなら、よかったね。で終わってしまうことなのかもしれないのですが
そのお問い合わせメールがいちいち泣かせるのです。
今日もスタバで危なかった… マスクしていてセーフでした。
「はじめまして。いつもInstagramを楽しく拝見しています」
大体は皆さんとても礼儀正しくこんな書き出しから始まるのですが
「ずっとなりかさんのInstagramを見ていて、自分もいつか結婚するなら絶対なりかさんに撮ってほしいと思っていました」
とか
「やり取りをして皆さんがあんなに素敵な表情をされる理由がわかりました。なりかさんの撮影だったら緊張しないような気がしています」
とか
「本当は海外挙式の予定だったんです。でもそれが叶わなくなってしまって。
落ち込んでいたんですが、なりかさんとやり取りをしていると、気持ちが前向きになりました」
とか
そして有難いことに撮影をさせていただいた方からはとても暖かく、なんなら熱いくらいの熱量でお礼のメッセージをいただいています。
ううう。だばだば。ありがとうございます。(これが後の『なり湖』である)
わたしはなぜだか、ずっと自分に自信がなくて
何か胸を張って、自信があるぞと言えるものを持たなければ、居場所がなくなってしまう。
と謎の恐怖感を持ち続けていました。
いろいろあって、写真に出会って
もっといろいろあって、沖縄に帰ってきて
ここでこうやって撮らせていただいて。
おひとりおひとり、目の前の方に全力で向かう以外の方法がわからず、
その時々の最善を尽くすことでしか、世界に存在する意味がないと思っていました。
でも、そうやってひとつひとつを積み重ねていたら
いつの間にかそこに居場所ができていました。
すごい。こんなことってあるんだ。
居場所がほしかったわたしは、求めていただけることに全力を注ぐことで
気がつけば居場所ができていたという
無茶苦茶幸せな人間になっていました。
なんということ。なんという人生だ。
まだまだ道は続くし、世界は広いし、わたしはちっぽけなのだけれども
この手は小さいなりに、目の前に見える愛を捉えられると信じて
今日も丁寧にお写真をお渡ししていこうと思います。
小さな島の、小さなフォトグラファーの、小さなnoteなのですが
リハビリのような再開第一回目のnote、無事に更新できてよかったです。
やったねなりか!(なでこなでこ)
と、いうことで(?)
こんな文章を読んでくださってありがとうございました。
いつかの自分のために、どこかのあなたのために(なれたのなら嬉しいです)
言葉と写真の力を信じるわたしの拙い文章ですが、お付き合いいただけましたら嬉しいです。
今回も毎日更新を目指していますが、無理なく肩の力を抜いていきますよ〜
でもでも一応、気持ちはあるぞ、と。
久しぶりに、この言葉を書き残したいと思います。
あなたの今日と、あなたの明日がやさしく、穏やかでありますように。
それではきっと、またあした。