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カメラをはじめたきっかけ。

こんばんは。
今日もInstagramで募集した質問の中から書いてほしいと言っていただけたテーマで書いてみようと思います。

と言いましてもわたし。長く関わってくださっている方はご存知だと思うんですが、昔100日連続でブログを書くという挑戦をしていた時期がありまして。

行きつけの珈琲屋さんの店主さんが毎日ブログを更新なさっていて
「なりかちゃんもやれば?100日連続で更新できたらご褒美をあげるよ」
と言われたのをいいことに軽い気持ちではじめたのがきっかけなのですが

実は今日のテーマは…むかしそこでも書いた気がするのです。
でももう随分と前のブログなので
せっかくだしここでまた改めて書いてみようかと思います。

毎度のことながらお時間のある方よかったらお付き合いくださいませ〜!
れりごー!


わたしがカメラを初めて持ったのは…

という書き方から始めたかったのですが、
カメラというよりもわたしの写真の入り口は
実は「携帯電話のカメラ機能」でした。

今で言うスマートフォンのカメラ機能です。一緒ですよ。
大丈夫かな。ついてきてね。(不安)

前のnoteにも書いたのですが、昔から敏感に世界の美しさを感じ取ることが
幸運にもよくあったわたしは

花を見つけては感動し
空を見上げては感動し
風が吹いては感動し
人の暖かさに触れては感動して

それを忘れてしまうのがもったいなくて
誰かに伝えたくて、携帯電話のカメラで撮っては残す。
という行為を続けていたんですね。

そして幼少期から言葉が好きだったこともあり
その写真に言葉を添えてインターネットの世界に放っていました。

言ってみたら随分と前から、まさにこのnoteでやっているようなことをしていたんですね。

当時はこんな風に文章を書くというよりは、もっと詩のような言葉の綴りを残すことが多かったんですが…

今から何年前のことかは考えたくないので都合よく算数ができなくなりますが、
わたしが大学生の頃
そうやってネットの世界に表現や発信できる場を見つけて
楽しさを見出したわたしはちまちまと自分なりの楽しみを温めていました。

今と大差ないことだ思うのですが
そうやって発信を続けていると、見てくれる人ができて、
コメントで交流したり、またその人の写真ブログに飛んでいったりと
結構早い段階からインターネットの世界の人たちと交流を楽しんでいたんです。

ある日、そのいつも来てくださるセミプロのようなフォトグラファーさんから
「ねえ、なりかちゃん、きみ才能あると思うんだよね、写真。だからカメラ、やってみたら?
 僕が使わなくなったやつヤフオクに出そうとしてたんだけど、
 よかったらもらってくれる?お金いらないからさ」

というお言葉をいただきました。

そんなことあるかい。なんて思っていたのですが、
ありがたいことにあれよあれよとお譲りいただくことになるんですね。

(当時のわたしは何故こんなにこの人は良くしてくれるんだろうと不安だったのですが、後にお会いすることにもなりますがただのカメラ好きなめっちゃいいおじさまでした。)

そしてその譲っていただいたカメラを持って街を歩くと…わあ楽しい。
そのときは何もわからなかったのでオートでしか撮れなかったんですが
トンネルの中でシャッターを切ると暗いせいでながーいことシャッターが来れるまで時間がかかって
光が波を打ったまま続いていく一枚が撮れたときに「なんじゃこりゃ!おもしろ!」と思ったことをいまでも覚えています。懐かしいなあ。

ということで、わたしがカメラを始めたきっかけ、というお題に関しては
こんな感じのお応えになります。

それがまさか今となっては写真でお仕事をさせてもらえるようになっているなんて。本当に人との出会いって面白いですね。

どうでしょうか。予想と合っていたかなぁ。

そこからどうやって今の仕事に進んだかは、だいーぶ長い紆余曲折があるのでまたの機会にお話をさせてください。笑

今日も会いに来てくれてありがとうございます。

4月に入ったのに、まだちょっと肌寒かったり、暑くなったり。

気温の変化に気をつけて、明日も健康に過ごしてくださいね。

読んでくださってありがとうございます。

それではきっと、また明日。

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