それは自分の仕事じゃないと言う人

うちの会社に新しく法務部が設立された。

その部署には元警察官→いくつかベンチャー法務を経験した人が入社した。

新設部署だし、うちの会社だし、上司は問題有りの取締役だし
何をやってもらうか決まってるわけないし
どこかの部署から引き継いだとしても
それもそんなに上司が何かあーだこーだ言ってくれるわけなくて
自分で仕事を見つけて、整えていく仕事だと思っていた
そういうポテンシャル持ってる人が入ってくるかと思っていたら

規約を読みましたが、この主幹部署は法務じゃないです(規約には法務って書いてある)
僕は整えるなんてやりませんよ(じゃぁ新設の部署でどうやって仕事してくの)
法務の仕事なんだと思ってるんですか(知らないよ。それ羅列してこなしてけばいいじゃん)

あーもうウザいと思って、必要以上に話すことはやめた。
人当たりは良いし、明るいし、人としては楽しい人だとは思うんだけど
こんな仕事の仕方をされちゃもう関わりたくなくなる

そもそも、仕事をしていて、仕事を取り合うくらいの熱が欲しい
取り合うは極端だから、これどうしていきたいね
こうしていくのはどう?って
それぞれが当事者意識を持ってやりたい
組織図に則って責任は取る
それが組織で働くことなんではないかと思う。

これは私の仕事なんですか?って質問するの何でだろう?
確かに、あれ、これあの部署の仕事じゃないかな?って思うことはあるけど
そしたら、そう提案すれば良い
私の仕事じゃないって言ったところで次に誰かに回されるだけで
それって組織が機能してなくて
あるべき場所に導くこと、それも仕事なのではないか?

会社がまだ小さい頃
何でもやりますスタンスで何でもやっていた
でも、組織が大きくなって部署も細かく分かれてきたら
私が人の領域に手を出していることで
うまく仕事が回っていないことに気づいた
そして、その仕事は組織図に則ってある場所へ渡すようにした

まずは基本に忠実にそれができたらオリジナリティをだしたらいいんだと思う

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