介護は誰にでも起こりうること
こんにちは。
看護師として介護施設に勤めている【みるみる】です。
看護師しながらwebライターとしても活動しています。
ここではみなさんに介護について少しでも知ってほしく、お役立ちできる情報を発信できたらいいなと思っています。
第1回目はずばり!!
『介護は誰にでも起こりうること』についてお話したいと思います。
人は誰でも年を取るものです。
なに当たり前のこと言ってんだ?
と思う人もいますよね。
でもいざ実際に介護に直面した人ってこのことが抜け落ちている人がほとんどです。
「いつかは親の面倒をみないといけない」
「親も年を取ったけど介護なんてまだまだ先だろう」
「まだ先のことなんてわからないし・・・」
いつかは、まだまだ、まだ先って思っている人は遅いです。
介護ってホントに突然やってきます。
総合情報サイト”AllAbout”が運営する株式会社オールアバウト社が調査した結果では、2人に1人は何の心構えもしていないうちに親の介護がスタートしたと書いてあります。(2018.12月時点での結果)
この結果をみただけでも何も準備しないうちに介護が始まる人がほとんどなことが分かります。
実際にわたしもそうでした。
私の場合は、祖父の介護が突然やってきて毎日バタバタの日々を送る毎日に・・・。
今までは祖父に積極的に関わっていなかったのですが、結婚を機に引っ越しをした際、祖父家の近くに引っ越す形になったため必然的に介護要員となりました。
職業柄介護についてはしっかり理解していたつもりですが、
いざ自分がしないといけなくなった時には苦労の連続でした。
まず、はじめに情報が少ないことに困りました。
祖父の現在の状態、家での生活状況、使える介護申請について、
など思い浮かべるだけでもたくさんあります。
これらのことをきちんと把握していないと介護に必要なものを何も手配することができません。
その為まずは情報を集めることからスタートしたのですが、
その時にはすでに祖父は介護を必要としていたのですべてが後手にまわり
自分一人でカやらなくてはいけなくなりました。
そうなると介護をする側の負担は大きく、あっという間に限界に。
それでも介護は終わることができないので疲弊していく毎日を送っていました。
やっと情報が整理でき、介護に必要なものを準備して、
精神的にも身体的にも落ち着くことができたのは介護をはじめて3が月後です。
この3か月はホントに大変でした。
なぜなら
介護は1人に掛かる負担がとても大きいからです。
昔は「介護は家族で」が当たり前な時代でしたが、今の時代それはとても難しいです。
介護は全面的にプロを頼り、家族や自分自身が行う介護量を少なくしていくことが今の時代の介護となってます。
その為にも情報を集めておくことってホントに大切です。
まだまだ介護は先だと思い何も準備していなかったら、いざその時が来たらホントに慌てます。
親も年を取るものだと思い少しでも将来の介護に目を向けてもいいのではないでしょうか。
たまには親の顔を見に行っていまの状況を把握するだけでもいいし、
介護保険の申請について調べておくだけでもできます。
まずは今できることからはじめてみてください。
何度も言いますが介護は誰にでも起こりうることです!!
しかの突然にです!!
自分には関係ないことと思わず、考えてみてください。
いかかでしたか?
少しは介護について考えるいいきっかけになったのではないでしょうか!
少しでもそうなった人がいれば幸いです。
第2回でも看護や介護についての情報を発信していきたいと思いますので
よろしくお願いします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。