瞑想について(6)

瞑想中、何を思うか?僕は自宅外で瞑想する時、定期的に曹洞宗の坐禅会へ参禅させて頂いた。その関係で曹洞宗の影響を強く受けている。そうではあるけど、ここでは其処に拘らず簡素に記載したい。以下の分類は僕独自の分け方です。

1.何かをイメージする。
 真言宗の阿字観、信仰する神仏、
 瞑想指導者の指導すること
 ここでは臨済宗の考案もここに入れ
 ます。
2.呼吸等に意識する。
 数息観、吐く息に意識する。
3.次々と思い浮かぶ思いを、その浮かぶ想念を切ることを続ける。
 曹洞宗の坐禅
4.思い浮かぶ想念を客観的に観る。
5.マントラ・呪文を唱える。
6.その他

瞑想を始めて最初の頃は、恐らく4になると思う。心の奥に溜まっている思いが次々と湧き上がる。悔しかったこと、悲しかったこと、潜在意識に沈む感情が湧き上がる。これはコレでいいと思う。逆に言えば潜在意識意識の浄化の始まりと思う。

1について
これは導師のいる場合。まぁ、その指導者が正しいか?否か?の問題もあろうけど、自分で信じて選択したもの。先ずは実践しましょうか。

2について
僕個人の意見だけど、瞑想を個人1人で始めたり、精神に病をお持ちの方は瞑想=呼吸法として実践された方が良いと思う。瞑想にご利益を求めたいなら、意外と数息観は効果を感じられると思う。

3について
曹洞宗で指導される坐禅。僕はこれを基本としてます。

4について
先に記載した通り

5について
以前、TMを学びました。その時マントラを頂きました。当時朝10〜20分、夜も10〜20分行い、このメディテ-シヨンライフスタイルは結構長く続けましたけどマントラを唱えることは止めました。マントラが僕には馴染まなかったんです。  

6について
いま精神世界のコ-ナ-を設けている本屋さんに行くと、結構大きくスペースを取り、何冊も出版されている導師がおられます。それも複数人!ここでは記載しませんけど「?」な人がいます。それなら未だ良いのだけど明らかに偽物・詐欺と思われる著者がいます。気をつけて下さい。

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