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スラヤン温泉 -マレーシア郊外の野湯、温泉公園-

スラヤン温泉とは


クアラルンプール郊外にある温泉公園、入場料は1MYR(大体30円強)
地元の子連れから高齢者までいろんな人たちが集う場所

日本とは違う、マレーシア特有の温泉文化を体験することができ、かつクアラルンプール中心部からのアクセスも良好
是非、秘境温泉中毒者だけでなく、一般の方々にも経験いただきたい温泉

行き方


近くにバス停などはなく、最寄りの駅(Kampung Batu駅、もしくはバチュー洞窟駅)などからGrabというタクシー配車アプリを使用して、約10-20分ほどで到着できる。(帰りもGrabという配車アプリでタクシーを手配し最寄り駅まで帰ることになる、時間が遅いとタクシーが捕まらない可能性もあるが、それもまた一興)


--余談--
自分はバチュー洞窟からタクシーを利用し温泉へ向かったが、その途中でタクシー運転手に出稼ぎのバングラデシュ人が多く住んでいる町を通っていることを教えてもらった。マレーシアは制度の関係上バングラデシュ人が多く働きに来ているとのことだった。
マレーシアはマレー系、中国系、インドネシア系など様々な人種があり、実は非常に多様性のある国だということを再認識した(また別のマレー人から聞いた話だと、政治家など偉い人はマレー人がなりやすいらしい)

マレーシアは英語が話せる人が多く、タクシー運転手、地元の人との小話も結構面白いので機会があればぜひ話してみるとよい
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大通り沿いでタクシーを下ろされると、いかにも東南アジアという感じの質素な入口が見える

自分はここでタクシーに降ろされた、この先を進むと
温泉公園の入り口がみられる

入口すぐには駐車場があり、その奥に屋台、トイレがある。きれいな更衣室はないため潔癖症の方は先に水着を着ていくことをお勧めする。

入口すぐに駐車場がある、近くには民家があり、
住宅街の一角に地域のコミュニティーとしての温泉公園があるというイメージ


奥には屋台があり、飯も食べることも可能

肝心の温泉は以下の通り、基本的に水温が50-60度で、そもそも水深が深く基本的にはみな温泉には入らない。
代わりに入口でひしゃくやバケツをレンタルし(値段は1MYRくらいで激安)、温泉の水を汲んで、かけ湯をする。その後熱湯で熱くなった体を外気で冷やす。というスタイルをしている人が多い。


スラヤン温泉の様子


水質は野湯とは思えないほど綺麗

奥に2つほど42-44度ほど?の温泉があり、そこは日本のようにつかることもできる。

ここは中につかれる温泉、だが人気があるのはかけ湯の温泉のほう


入浴しながら、東南アジアの活気のある屋台を眺める、至福の一時


市街地中心部からアクセス良好、安価、かつ日本では体感できない新鮮な温泉文化を味わうことができ、点数にするならば満点に近い至福の温泉を堪能した

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