駐妻生活とChatGPT
今週は夫が出張で不在のため、ワンオペ育児をしています。もっとも、夫の分の食事や洗濯がない分、実はそこまで大変ではないのですが。
そんな中、夫の同僚の方々がディナーに誘ってくださいました。彼らは、駐在妻である私も気さくに受け入れてくれて、ありがたいことに家族ぐるみでの交流を楽しませてもらっています。英語を実践的に使う機会にもなり、とても助かっています。
1歳の息子は最近、食事をおもちゃのように散らかしたり、ポイッと捨てたりするので、食事の時間はいつも戦場です。ですが、この日も同僚の皆さんは嫌な顔ひとつせず、息子の世話を手伝ってくれて、楽しいひとときとなりました。
神すぎる。。。
会社の人と家族ぐるみの付き合いを避けたい方も多いかもしれませんが、異国の地ではやはり頼れるローカルの知り合いがいると心強いものです。日本人は日本人同士で固まりがちですが、せっかく海外に住んでいるからこそ、現地の方々と関わる機会は大切にしたいと思っています。
いつまでも上達しない英語コミュニケーション力
一方で、私にはまだまだ言語の壁があります。小学生の頃から英語を学び、中高時代は成績も良かったのですが、いまだにリスニングとスピーキングには苦手意識が強いです。暗記した単語も、年月と共にすっかり忘れてしまいました。
あれだけ勉強したのに、いざ話そうと思うと言葉が出てこなかったり、相手の言うことが聞き取れなかったりするのは本当に悔しいです。
日本の英語教育は文法や読解に重点が置かれ、特に大学受験対策としての側面が強いですが、海外では英語コミュニケーション能力の向上を重視し、実践的な英語の運用能力を重視する教育が行われています。
息子が日本で英語を学ぶことになった際には、より実用的な教育が普及していることを願っています。
よく「海外に住めば英語がしゃべれるようになる」と思われがちですが、実はそう簡単ではなく、帰国子女のように流暢に話せるようになるわけではないのです。
ChatGPTで英語学習
そんな中、英語の勉強にChatGPTが大いに役立っています。
私は現地で働いていないこともあり、英語を使う機会が少ないため、積極的に実践練習を取り入れたいと考えています。そのためにまずはインプットを重視し、「自分が話したいことを英語でどう表現するのか」をChatGPTに頼っています。
今回は私の使い方を簡単にご紹介します。
・英語にして欲しい日本語の文章を書いた後に、英訳して、と書けば英訳してくれます。
・「複数の回答案を求める」ことで自分が本当に伝えたいニュアンスを見極めることができ、使い方の違いも理解しやすくなります。
・「どんな場面で使いたいのか」を書くと、そのシチュエーションに合った回答を教えてくれます。
・「音声で読み上げる」機能を使えば、リスニング・スピーキングの練習にも役立ちます。
これまではネット検索しても、どれが適切な答えか判断に迷うことが多かったのですが、ChatGPTなら瞬時に答えを出してくれるため、とても効率的です。本当に便利な時代になりましたね。