子どもの送り迎えがビジネスになるなんて....

https://www.nikkei.com/telling/DGXZTS00011560U4A720C2000000/

本日の日経の記事から引用。
子どもの習い事が過熱化している。
週5で習い事をする子も珍しくないとのこと。

ただ、共働き家庭にとっては、子の送り迎えが悩みの種。
そうだよね、15時〜18時には迎えに行かなきゃならないからね。
送り迎えのために、親が仕事を諦める。または、子が習い事を諦める。

その解決に着目して、ベンチャー企業が送迎代行サービスを始めた。
利用料金は往復1回1,000円。
相乗りタクシーで、アプリを使って上手くやっている(Uberみたいに)から、
料金を安く抑えられる。

ビジネスとしての着眼点は良い。
需要を理解して、カバーしようとしている。

このサービスのおかげで、お金に余裕がある子育て家庭にとっては、
習い事のハードルが低くなりますよね。
メリットがあるのは、お金持ちの子ども・親だけ。あと、塾とか習い事教室。

お金の多寡で、子ども達の中では
学校外の教育に参加できる機会の格差がますます拡大していく。

送り迎えの時間というコストは減るけどね。
お金は減らないわけですよ。
時は金なりを象徴するビジネス。

まさか、送り迎えがビジネスになるとは思いませんでした。

この記事では、私がいつも主張している「教育コストと少子化」の話は敢えてしません。








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