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どこかの美大学生。人との関係がうまく作れないし、勉強もできない。せめて文章だけでも上手…

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どこかの美大学生。人との関係がうまく作れないし、勉強もできない。せめて文章だけでも上手くなりたいという思いで、noteを始めました。Twitterは苦手。旧統一教会2世でもあります。日々のことや、過去の出来事。趣味や好きなことについて投稿していきます。

最近の記事

インコふんじゃった。

私が小学1年生の時、二個上の姉が、飼っていたインコを踏んだ。 そりゃあインコの何十倍の体重が一度に体に降りかかってきたわけだから、なんか羽がおかしくなってしまった。 そのとき父は、ある書物の部分を指示して、こうこうこのようにして祈れば治る、と私たちに祈るように指示した。幼かった私は、ふへぇーそうなんだ。と思って、手を合わせて必死に祈った。 ’’神様、キーちゃんの羽を治してください’’ 父はスピリチュアルにはまっていた。 父は、定職に就かず、スピリチュアルの研究に没頭し、

    • 西 加奈子さんの「円卓」を読んだ。

      久しぶりに本を読んでいる。 最近読んだ本は、西 加奈子さんの「円卓」だ。 この本を読むきっかけになったのは、お笑い芸人である、ラランドのサーヤが勧めていたからだ。私はサーヤが好きだ。 全体で200ページくらいのもので、手に取って厚さを確認すると毛が生えていないタイプの犬のしっぽくらいで、薄い。 私は本を読むのが苦手なので、とにかく薄い本しか読めないのだが、私はこの本に読み終えたとき、読めない本が薄いものでよかったと思うほど、大好きになった。 この物語の主人公は、小学3年生

      • くどうれいんさんの「うたうおばけ」を読んだ。

        久しぶりにTSUTAYAに立ち寄った。私の手には5000円分の図書カードがあった。この図書カードは大学から頂いたものだ。最強である。 小説のコーナーは本棚4列分しかない、比較的小さな店舗だった。 4列の本棚を何度も行ったり来たりして、何を買おうか、今の私にベストの本はなにかじっくりと探していた。 歴史小説は絶対に違うな~ 表紙が暗めなやつもちょっと、、 なにせ本を読むのは半年ぶりくらいだったので、とにかく読み切れるもの。 軽くて薄くて読みやすいものを探していた。 そこで

        • am5:05になっても眠れない。眠れない理由はただ一つ彼氏と別れたからだ。

          空が白んできた。 眠れないのでもう起きることにしてしまった。 眠れない原因は、昼寝をしてしまったからだろう。 なぜ昼寝をしたかというと、その前の日の睡眠が1時間だったからで、 そしてなぜ1時間しか睡眠が取れなかったのかというと、彼氏と別れたからだ。 彼氏とは二年間の付き合いだった。私と真逆の人と付き合っていたはずだったのだが、日がたつにつれてなんだか私と似ていることが分かっていた。 私は私がきらいだ。 私と似ている彼氏のことも内心好きになれなかった。 ここ最近は、彼氏

        インコふんじゃった。

        • 西 加奈子さんの「円卓」を読んだ。

        • くどうれいんさんの「うたうおばけ」を読んだ。

        • am5:05になっても眠れない。眠れない理由はただ一つ彼氏と別れたからだ。

          【私について:宗教と親と】やわらかくいうと「反抗期は終わらない」である。

          以前と比べて、宗教2世に関するトピックが収まったように思う。 宗教2世で盛り上がっていたその当時は、私の宗教についてばれないように身を潜めて引きこもりに近い生活を送っていた。改めて自分の持つルーツをたどれたことに、少し冷静になれる自分がいる。                  *                  *                   * 生まれた時から、近くに神様と教祖様がいた。 母は熱心な旧統一教会信者だった。中学二年生くらいからの信者らしい。 父も

          【私について:宗教と親と】やわらかくいうと「反抗期は終わらない」である。

          240612 つかの間の解放感

          今日、大事な人と話をしていて、もういいかなと、もう自由に生きてもいいかなと心が軽くなったという話をした。 21歳大学生が終わる。今急にいなくなっても、誰にも探されない年齢になった。子供が終わった。 親のもつ思想・宗教のこと、周りと比較して、必死に普通になろうとしていた時のこと。毎日学校が苦痛でしかなかった小学生の時のこと、その反動でとげとげしかった中学生の時のこと、うまく気持ちを伝えられずあきらめていた高校生の時のこと、人と話すことが恐怖でしかなかった大学生の時のこと。苦し

          240612 つかの間の解放感