初大麻体験記
タイ🇹🇭での大麻
ぶっ倒れたりすることはないだろうとは思いつつも一応不安だったので日本のみんなと通話を繋ぎながら大麻デビュー
店員さんに初めてだと伝えると、わかりやすく教えてくれてまずは安心
初めてならこの安いやつからがいいよ、1/3くらいでいいよなどなど
ここでは1g80バーツ
日本円だと1g350円とか?
一応公共の場で吸うことは違法なため、裏の角のところで吸って戻ってきなと言われる
いざ初大麻
裏の角に到着
初だったので巻かれた状態のものを買った
大通りから隔離されたような空間で、落書きだらけのところで初大麻なんて、いつの間に自分はこんなヤンチャなやつになってしまったんだろう
普段タバコも吸わないので、イマイチ吸えてるのかわからん
結局吸って戻って効き目がなかったのでまた吸ってと繰り返していたら、一本全部吸ってしまった
お店の2階のくつろぎスペースであんま効果ないなーたいしたことないなーと思ってたら急にグワんと頭が重くなってブリブリになってびっくりした
ブリブリになる
しばらくは体がだるくてとても動けない感じ、というか動きたくない感じだったが、しばらくして飯を食いにいく
コーラが爆発してた
今まで20数年コーラは嫌いだったが、もう味とかじゃなくて爆発
全然上手く飲めない
ごくごくって飲んだつもりでも1cmぐらいしか減ってない
じゃあなにを飲んでてのかというと空気
とにかく全てが刺激となって入ってきて、普段どうやって飲んでていたか自分で理解できない
コーラと一緒に空気を吸いすぎているためゲップが出そうになるが、ゲップの出し方も忘れてしまったようで、上手くゲップができない
それでもゲップを出そうとしたらゲップ途中で止まった感じになってそのまま息ができなくなって窒息しそうになった
やっぱり店員さんが言った通り1/3でよかったんだと思った
どうやって頼んだのか覚えてないが飯が運ばれてきてた
これももう爆発
細かい味がどうとかってより、美味しいという衝撃のみを味わっている感じ
しょっぱさが全面に出てきて、今まで感じたことがないくらいの塩味だったがしょっぱすぎるってことはなくて美味しい
飲み方だけじゃなくて食べ方も忘れたようだ
はしも全然上手く持てないし、気を抜くと頭が飯に近づきすぎて
何回も髪の毛が飯につく
頭が下がりすぎて鼻が米についたときは自分でも信じられなかった
側から見たらクソ汚い食べ方をしてたと思う
犬みたいに食ってた
バラバラ口からものがこぼれてた
めっちゃ時間をかけてようやく食べ終わる
飯を食い終わって店を出る
荷物の存在をすっかり忘れていたようで店員さんが追いかけて渡してくれた
それがすごい面白いことのように思えて、通話を繋いでる先輩たちにこの面白さを共有しないとと思ってハイテンションで伝えた
でも全然言葉が詰まって出てこない
僕はミニ吃音みたいなのがあるが、それとはちょっと方向が違って、言葉が出てこないと言うよりは言葉を思い出せないと言う感じ
先輩たちの反応は微妙でこの面白さが伝わっていないことがひどく悔しかったが、少ししたら何も面白くないことに気づいて恥ずかしくなった
宿へ移動する
人にぶつかりまくる
アソークという歓楽街だったので人が多いのもあるが、それにしてもぶつかる
距離感がわからず、避けているつもりなのに体が動いていないのか、動いている量が小さいのか
自分の中で思考が加速する
新しい考えが湧き出る方向には加速するが、正しい思考回路ではない
歩いてくる人が手にナイフを持っているように見えて、その瞬間にすごい勢いで刺されかけた時どうするべきか、どう動くかをシミュレーションする
普段では思えないくらいのパターンを想像したと思う、でもその人が持っているのはナイフじゃなくてスマホだったということには気づけないし、考えることもできない
アソークの歓楽街なので、水着を着たおねぇちゃんたちがズラーっと立っている
意識すればムラムラする気もするけど、ぶっちゃけ性欲に関してはこの時はそんな感じなかった
何度も歩いてきたはずの宿への帰り道だったが、迷子になる
自分がどこにいるのか全く把握できない
視界は正常なはずなのに距離感や時間感覚がわからなくなる
向こうからバイクが走ってきてて、余裕だと思って道を渡ったら、思ったよりもバイクが来るスピードが早くて危うく事故るところだった、めっちゃ怖かった
ちょっと前から先輩たちとの通話はオフっていたが、発言しなさすぎたかなと思って見たら、全然時間が経ってなかった
感覚的には1hくらいの気でいたが多分20分とかそこら
飯の爆発が忘れられなくてたくさん買ってしまった
音楽も聴いたが、この時はそこまで衝撃ではなかった
実際他が凄すぎて音楽に脳の容量を避けていなかったんだと今になると思う
感想まとめ(キマってる最中の記録)
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