ウォルナットに一目惚れ
ウォルナット。
品の良いブラウンカラーが特徴の、高級材木。
世界三大銘木のひとつに数えられるという。
ウォルナット、正直好きかと言われたら微妙だった。
私はもともとナチュラルカラーが好きで、北欧ぽい雰囲気が大好き。
ウォルナットのもつ重厚感や高級感が嫌いなわけではないけど、オークがもつ軽やかな魅力にいつだって惹かれていた。
これまで選んできた家具たちも、見返してみればどれもこれもオークやタモ材ばかり。
ウォルナットを好んで選んだことはなかった。
一方で妻はウォルナットが大好き!
もともとブラウンカラー、ダークカラーが好きで、アンティークも守備範囲な彼女。
少し色が抜けて赤みがかったウォルナットがどストライクだそうで。
ダイニングテーブルは全体のバランスを見てオーク材を選択したが(もちろん一悶着あった)どこかで妻のためにウォルナットの家具が使えたらな〜とぼんやり考えていた。
そんな折!この私を虜にするウォルナットに!出会ってしまった!!!!
COUTURIER ベッドフレーム
このベッドに出会ったのは近所の老舗っぽい家具屋の片隅だった。
薄暗い店内の中で、このヘッドボードが光り輝いて見えた。
ひと目見てわかるウォルナットの無垢材。
ああ、これがウォルナットの魅力なんだと理解させられた。
そのときから、ベッドフレームはウォルナットにしようと決めた。
寝室の方向性が決まった瞬間だった。
ところで、どうやらこのベッド、土台は突板らしい。
えええ、無垢材じゃないのお!?
一生もののベッドフレームを!と意気込んでいたので、突板だと「なんか嫌」なのだ!!!
予算に限りはあるけれど、できればこだわれるところはこだわりたいし…。
うむむ、もう少しだけウォルナットのベッドフレームを探すことになりそう…。
ふふふ、どんなベッドフレームに出会えるか、めっちゃたのしみだ!