オークかウォルナットか、それが問題だ
結局テーブルはヒラシマのアジレを購入した。
この円卓に巡り合うまでの流れはこちらを参照されたし。
ところで商品は決まったものの、まだ定まっていないことがあった。
それは、どんな樹種を選ぶか。
だいたいどこのメーカーでも、テーブルや椅子を注文するときには、2~3種類の樹木の中から選ぶようになっている。(多いところだと6種類くらいから選べるところも!)
ヒラシマのこの円卓だと、選択肢はオークかウォルナットのふたつ。
(ウレタン塗装の着色ものもあるにはあるが、オイル塗装じゃなきゃイヤなのでもちろん除外!笑)
以前の記事でも書いたが、私はオーク派、妻はウォルナット派。
困ったことにどの樹種にするか、意見がぱっかり割れてしまったのだ!
正直、どちらも間違いなく素敵なテーブルになるだろう。
床は杉の無垢フローリングにするのだけど、ウォルナットはそれはそれでお部屋の良いアクセントになるだろうし。
店員さんと妻の話の流れ的に、このままだとウォルナットになるんだろうな…という予感があった。
でも!!
私には確信があった!!!
テーブルはオーク材がいいと!!!
以下根拠。
根拠①
ヒラシマはオーク材の使い方が上手い
これは店員さんが言ってたことだけど、確かにそう思う。
なんていうか、節ありのオーク材の使い方を心得ている気がするのだ。
通常なら弾いてしまう節を、デザインとして商品にうまく落とし込んでいる、という感じ。
当然ウォルナットもいいんだけど、より節が際立つのはオークのほうかな、と。
あと、同じフロアにマスターウォールのテーブルがあったのもでかい。
なんというか、ウォルナットの使い方はマスターウォールの方がうまい気がする。うまく言語化できないんだけどね。
根拠②
ダイニング照明との相性が良い
うちのダイニング照明にはHAYのARCS SHADEを採用しようと考えている。
こいつは最強にかわいい!
でも、これを採用すると言うことは、この強烈な個性が際立つように計算して部屋を組み立てる必要があるということだ。
そうなると…苦しい。気がする。
ウォルナットとHAY、それぞれがもつ個性がぶつかり合って、うまく成立するビジョンが浮かばないのである!
というわけで、なんとかそれを妻に伝えようとするものの、うまく伝わらない!!
むきー!!!
と思っていたら、熟練の店員さんが私の意図を汲んでくれて、それを噛み砕いて説明してくださった。
店員さんのナイスアシストと、寛大なる妻のおかげで無事オーク材でオーダーすることになったのであった。
めでたしめでたし。
が、しかし。
まだまだ決まってないものがある。
それは…椅子だ!!!
(続く)