立風糸己

一番好きな動物はウォンバットです

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最近の記事

みんな違ってみんな根は良い奴

評判の悪い人の噂話している人に対して、「あの人根はいい人だよ」っていうのになんとなく違和感を感じる。根なんてみんないい奴だし、育ち方と選んだ環境の影響で幹が腐って毒リンゴが実るだけだと思っている。さらに言えばそれが一目見てわかるほどなのか、切ってみるまで正常なものと見分けがつかないのかの違いというだけだとも思う。 人前で嫌われて当然なことができるやつは、いくら根が立派であろうと一目見てわかるほどの毒が成っている以上、そこまで覗きに行こうとも思われないのだから、相応の蔑視を受け

    • 悪口アフタートーク

      普段の自分じゃ到底やらないことをやりました。 それも仕事中の犯行なんで、まあ相当たまってたんでしょうね。正直他のやり方あったろうとは思うけど肩をたたいてやりたい自分も2,3人はいます。すみませんした。 さて、複数アカウントある方を除き、フォロワーさんからの最終的ないいね率100%という形で幕を閉じた今回の「いいねした人に名指しで思ってもない悪口を言うけどその中の1人にはガチで思ってる悪口を言う」ですけども、いかがでしたでしょうか。 ハッとした方、本気で腹が立った方、僕を嫌い

      • 「湿気」徹底考察 ~『私』の移住先について~

        「薄い歌詞しか書けない」 突如現れた一人の天才が、この一言とともに世に放ち、SNSにて大きな反響を呼んだ三つの歌詞、その中でも一際目を引くタイトル「湿気」を、解説していこうと思う。 まず歌詞全体を見てみると、 序盤に出てきた「好きだから」が、最後のフレーズでは「好きだったから」という過去形になっている点。 語り手である『私』が「明らかに湿気が多すぎるな」と、湿気そのものに驚いている描写がある点、「なあ、梅雨は過ぎたかい?」と、見るからに気候の変化に関する知識に疎い点を鑑みる

        • カッコいいこと言える気がする2

          捨て忘れた風呂桶の湯 ほどに早く冷める興味。 今立てた遂行できる はずのない崇高な目標。 叶うわけないとわかっていながら 君とした口約束。 勇気と無謀は常に紙一重であり、 その隔たりは目を凝らす僕を嘲り、 距離の詰まったころには姿を消す。 だから今くらいは37度にも 満たないほとぼりが覚めるまでは ここに腰を下ろすことを許してほしい。 暗闇から目をそらし 静寂に耳を塞ぐ。 なのに虚構に触れたがる 僕らの強欲さを、 僕らはまるで理解できていない。 あのころとは違う泥にまみ

        みんな違ってみんな根は良い奴

          お疲れ様でいいじゃない。

          「今日疲れたなぁ」「ここからさらに家のことやらなきゃだし」「明日も朝早いなぁ」「あーーあのクソやろう腹立つ」「あんな人間どっかでころんでしまえばいいのに」 皆様お疲れ様です。 こんな不満が玄関の隙間や、網戸の合間から、家賃三万の我が部屋に流れ着いて参りました。ようこそいらっしゃいませ。 僕も最近はすっかり社会に生きる人間としての生活リズムに整えられ、自分が日本のどこにいるのかよく見えないところまできました。 しかしそんな私たちも忘れてはいけないのが、 忙しいのは自分だけじ

          お疲れ様でいいじゃない。

          のうのうとMBTI診断してんなよ

          診断後に同じMBTIの偉人とか出て来るだろう。 MBTIに脳を奪われた諸君でも10分に少し色を付けて考えれば分かると思うが、すでに亡くなっている彼らのMBTIを知るなど無理であるだろうjk 確実に奴らはタイムマシンを完成させている。 長々と診断させることで、脳内をそれに支配させた上で白昼堂々ヒントを出している。あえてかもしれんが私のことは騙せない。近々奴らの本拠地に侵入して世に全てを明かす。このノートを公開した瞬間から私は彼奴等に目をつけられる事だろう。これは最後の投稿と思

          のうのうとMBTI診断してんなよ

          つながリタイーヨ!

          やることないので、時間稼ぎしています。 引っ越してからなんも書いてない。深夜にばっか書いてたから最近の規則正しい暮らしの中じゃどうもむずかしい。 正直今のところ日々の暮らしという営み自体はそこそこうまくいっている気がする。自炊はうまくやれてるし、睡眠時間も申し分ないし、(別に仕事中眠いけど)隣のおばあちゃんには、テーブルとカーテンもらったり、ちょっと挨拶するつもりがダラダラ家の中上げられたり、ばあさん同士の飲み会にわざわざ誘おうとしてくれたりするくらいにはかわいがられてるし、

          つながリタイーヨ!

          俺とガンジーの教えだろ?

          自分で言うのもなんだけど、私は温厚だし、自分の絡んだ争いごとが嫌いなので、あまり自分から誰かに対して、真正面から攻撃的なことは言わない。がしかし、齢21にしてそろそろ杖をつかなければならないのではと思うほどに、相性の良い人を見極める目が無いので、コミュニケーションを取るうちに、よく分からないまま嫌われてしまうことが少なく無い。 これは俺がよく知り合いに良い人アピールとして話すことなんだけど、誰かとトラブった時はお互いの共通の友達には基本的に相談したりはしないようにしてるんだ

          俺とガンジーの教えだろ?

          でかいって

          主語ね。 一括りに「男は〜」「女は〜」て配慮足りてないって。 あくまで経験則でしか語れないんだからさぁ。一言付け加えるだけでも相当マイルドで口当たりのいい味わいになるんだからさぁ。これだから男女の二国間戦争はいつまでも終わらないんですよね。 実際よく聞く「女の恋は上書き保存。男の恋は名前をつけて保存」みたいなやつ。別に違うってあんなん人によるって。なんなら女の子は、いくら文句言おうが元彼にちょっと都合よく扱われればすぐ復縁するもんだとすら思ってるし。てか俺の聞いてきた話だ

          でかいって

          臭い物嗅いじゃうアレ

          身内に好きな人がいるせいでTwitterじゃなかなか出来ない奴を元に話しましょうかね。 きめぇ〜って奴とかうぜぇ〜って奴とかって、気になっちゃって結局SNSとかの様子を観に行ってしまう。どういう心理なんだろうかあれは、トライフォビアなのに蓮コラ観ちゃうみたいな。 ミュートとかブロックとかしたって絶対わざわざ外してまで観に行くもんね。 別にそいつに何か攻撃をするわけでもなく、人に愚痴るわけでもないのにチラチラチラチラと。 「まーたつまんないことしてるぅ〜」「バカなんだから黙

          臭い物嗅いじゃうアレ

          プレパラート

          毎日がほんっとに薄い‼️ そこら辺の人間の人生8回ドリップしてもギリ負ける。バイト無きゃすることが本当にない。 ゲームしようにも、今は遊び以外に金使いたくないから買いにも行けないし、お菓子つくろうかとか思っても材料費はかかるし、お散歩飽きたし。結局アニメ観てゴロンゴロンで酷い。まあ面白いんだけどね、ダンジョン飯とユーフォニアム。 たださ、それは出来るし、あれも出来るんだよね。 結局手付けてないだけなんだよ。毎日部屋でAirPodsとメガネ探してんなってよく思うけど、もう一

          プレパラート

          今なんかかっこいいこと言えそうな気がする

          月が昇り、普通列車しかなくなった頃の治安の悪さが人間臭くて嫌いじゃない。平均的にデシベルの高い乗客の話し声に、優先席で足を広げ並んでスマホ横持ちの若者、ふつーーにスタバ(無駄なものの中で世界一人気)の入れもん捨ててく奴。 対象的に律儀にお互い挨拶を交わし降りていくおばあちゃんに、捨てられたスタバ持って帰る好青年。暗い夜こそ灯りに気付きやすいのってこういう時に実感する。 意気込んでスーパーレアを目指した結果、コモンにもなり切れない生焼けな夜に怠けて、消化しきれずきっと朝には

          今なんかかっこいいこと言えそうな気がする

          帰宅

          「飴と鞭と鞭」てノートの続きだよ〜 それは一番恐れていた、蓋もへったくれもない悪意の塊、瓶の絵が描いてある缶のジュースであった。それまでに積もった失敗やネガティブな感情を孕み、飲まずとも流し入れる事のできる飲料が、この自販機には平気な顔で売られていたのだ。 駅に戻る最中何度も何度も思った 普通に電車で買えりゃよくねえかと、個人情報なんて全く渡してなんかないしバレようがないだろうと、そんなわざわざ面倒かけて追うほどの問題かと、でもそこでズルしたらただでさえ今人間として生きる

          飴と鞭と鞭

          「人間って難しい」てノートの続きだよ〜 脳がネガティブのサンドバッグにされているうちに、バスは南千歳に停車した。キャリーケースの多さからなんとなく予想してはついていたが、降りる人間自体自分だけである。 その中で自分でも異例の事態であることに動揺しながらも事の経緯を説明。 命拾いした。 何やらこれから札幌方面行きのバスに乗り込み恵庭ICで降ろしてもらえ、バス代はその時に南千歳から恵庭までの料金を払えば良いということらしい。ホッと胸をなでなでなでおろしおろしおろおろし、それ

          人間って難しい

          輪厚でバイトからの帰り、仮にも6時間歩き回って働いたからまあ足が疲れている。しかしあまりに本数の少なすぎるバスは確定で一歩間に合わない。さらに今回に限っては様々な手を考えてみたが高速バスに乗るほか帰る手段はなかった。重い足を30分間、人気の無い木々と高速道路に囲まれたうるさい道を歩き、途中緩やかな坂に地獄を見ながらもバス停にたどり着いた。 予定していた時刻の2分ほど前に一台のバスがやってくる。早めに来たのだろうと安易にこのバスに乗り込んだことが全ての始まりであった。 席に座

          人間って難しい

          またね

          ただの酒"蔵"の文字にバイトと長い帰路で疲れきった足が止まった時に、初めて動揺してる自分に気づいた。 何て言ったら良いかも分からなくてただぼーっと歩いてたけど、失った大事なことにわざと気づかないふりをするのは良くないよね。はーめちゃくちゃ悲しい! 子どもみたいなこと言うけど、天国にも作曲できる環境が整っていればいいな。まだ歌が好きなら新曲いっぱい作って色んな人に聴かせてて欲しい。俺も聴きたいしとりあえずいい子にして天国行かなきゃ。 素敵な曲沢山聴かせてくれてありがとう!