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6万円の下半身的なやつに金を出すか
読んだ。
夫が極度のロボット玩具オタで、63,800円もするダイアクロンの下半身 (上半身の発売は未定) を買っていたが、それを許容できるという人の話。それなりに高いものではあるけれども、心から欲しいと思って買っていることがとても幸せそうであるという。
はてブでは例によって「許す/許さない」に注目する人が多いけれども、俺は何にお金を使うかの方について考えたい。俺は独身であり、金の使い方に口出しする人はいないので。
6万円という金額は、俺にとってもなかなか絶妙な金額である。使ったところで日常生活に影響は出ないけれども、使うのにちょっと躊躇するレベルだ。実際、64,800円のApple Watch Series 10を買うかどうかで、ウダウダと悩んでいたし。
振り返ってみると、ロボットの下半身的な金の使い方は滅多にしないということに気がつく。確かに金額的にはApple Watchだったり、もう少し安いものだとOpenRun Pro 2 Miniだったりと、趣味的なものを買っている。しかし、これらは趣味である同時に実用性もある。普段使いしている実用的なものであるからこそ、多少コスパが悪くても買っているわけだ。
もっとロボットの下半身のように趣味的な要素が強く、一般的な観点で実用性が低いものに金を出しているだろうか。ここしばらくの買い物を振り返ってみても、なかなか思いつかない。それこそ昔はフィギュアをちょいちょい買っていたが、最近はずっと買っていない。おそらく2019年に買った「サモトラケのニケ」が最後である。
2020年に引っ越してからというもの、結構なフィギュアが箱の中にしまわれたままで放置されている。この面倒くささがあって、フィギュアを買うのをやめた。
このままだと俺がつまらない人間に思えてくるので、他に何かないかと考えてみた。おそらくこれが直近一年以内に買った中で、最も役に立たないものではないかと思う。
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