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占いで意思決定をする効用

読んだ。タイトルで完結しているので、リンクを踏む必要はない。

世間一般の男性はどうか知らないが、俺の場合はどうか。占いを信じるのは馬鹿らしいが、意思決定において有用なこともある。そういう立場をとっている。

実際、俺も占い的な方法で意思決定をすることはある。それこそApple Watch Series 10を買った時がそうだった。

だが認定整備済品で俺の欲しいモデルがいつ追加されるか分からない。そこで俺は神意によって決定することにした。やり方は簡単。まず10を予約注文して、欲しいモデルが認定整備済品として出たら10をキャンセルするのだ。

2023年に買って今も使い続けているものと、ついに使うのをやめたもの - 本しゃぶり

10を買うべきか、それとも9の整備済品を買うべきか。俺は判断がつかなかったので、これ以上悩むのは時間の無駄と考えた。そこで自分で選択することを放棄し、入荷タイミングで決めることにしたのだ。

他に選択を放棄する例を挙げるならば、読む本を決める時がそれである。次に読む本を決めておらず、特に「これ」というのも無い。手持ちの本を眺めて検討するのが面倒な時は、タブレットを使って闇雲に上下にライブラリをスクロールする。そして適当なタイミングで止めたところで表示された中から、読む本を選ぶのだ。ほとんど棒倒しで行く先を決めるようなものである。

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