「白か黒か」ではなく「白黒つけるか否か」という対立構造
読んだ。
ねとらぼというか、ネットメディアにおけるジレンマの話が面白かった。なんというか、すごく分かる。俺も個人ブログとはいえ、10年近くも継続的に書いていると同じような対立構造があるからだ。
ねとらぼの記事では二つの対立構造が登場する。「白か黒か」と「ネコとジャーナリズム」だ。白は堅実的な方向で、黒は稼げるなら危ない橋も渡るというものである。もう片方のネコは楽に作れてPVが稼げるタイプの記事のことで、ジャーナリズムはコストがかかるが意義のある記事である。
このうち本しゃぶり版「ネコとジャーナリズム」は以前ちょっと書いたことがあるので、今回は「白か黒か」の方を書こう。ただし、本しゃぶりの場合はねとらぼでの対立構造とそのまま同じではない。同じなのは、短期的な視点と長期的な視点、どちらを優先するかで長期的な視点をとったことである。本しゃぶりにおけるこの手の対立構造は、「白黒つけるか否か」だ。
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