おにまい記事へのブコメ返信
購読者なら知っての通り、ようやくトランスジェンダー記事を書き上げた。
このネタだから予期していたことではあるが、様々なコメントがつく。理解のあるものもあれば、理解のないものある。以前に見た目問題の記事に対する反応を見た時も思ったが、センシティブなネタで書くと一部ブクマカの差別心を暴き出すことになるな。
ともあれ、いろいろ言いたいことがあるのでブコメお便りコーナーやるか。
もう一つの手段
今回のトップブコメ。これは俺も思った。性分化疾患で男女どちらとも取れる外見で産まれ、女性として出生届けを出したが、脳は男性化していた。そこで後に家庭裁判所へ申し立て、性別の訂正を行った例がある。
まひろが女性の身体を持ちながら男性として戸籍登録されているという「結果」だけを見たら確かにこっちの方が適切だ。しかし、女性になる「過程」に注目したら特例法を適用する方が正しいだろう。
それでも多くの人が訂正が適切だと考えるのは、女性なのに健康な子宮卵巣を摘出しないといけないという要件が酷すぎると思うからではないか。俺も酷いと思うし、もし実際に起きたらそれこそ特例で摘出無しとなるだろう。
そう思ったのならば、トランスジェンダーが戸籍の性別を変えるためには生殖不能要件を受け入れなければいけないという状況が正しいのか、改めて考えて欲しい。
追記:やっぱり訂正の方が正しそう
特例法の目的
これは特例法に対する認識としてだいたい正しいが、だからこそ特例法がダメなのである。
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