収益はマーケットで決まる

言及されたので読んだ。

書評ブログを頑張っているけれども稼げないし、読まれない。だけど本しゃぶりはめっちゃ読まれている。どこが違うのか、という記事だ。

本しゃぶりは書評ブログと呼ぶにはかなり邪道であるので、そのまま参考になるかと言えば微妙である。しかもそのブログよりはPVがあるけれども、そこまでずば抜けて多いブログでもない。

確かに本しゃぶりは平均的なブログよりは読まれているし、稼いでいる。ちなみにアフェリエイトサイトの内、収入が月に1,000円にも満たないサイトが約70%を占めているという。

だが以前から述べている通り、はてブからのPVは大したことないため、本しゃぶりのPVはブクマの割には多くない。しかも記事が読まれたからといって稼げるものではないので、収益の方もそれなりだ。

なのでもし本しゃぶりを参考にしたブログを作ったとしても、今よりはPVと収益は伸びるかもしれないが、結局は微妙なラインで頭打ちになるだろう。だいたいこのマガジンは本しゃぶりが頭打ちになったから始めたわけだし。

とはいえ、言及元ブログの他の記事を読んで「たしかにこれだと読まれないし稼げないだろうな」と思ったこともまた事実。それは狭いマーケットを対象に書いているからだ。

ここから先は

767字
この記事のみ ¥ 100

人に対し何かをしてあげるという事は、全て「見返り」を期待しての行為だ。noteのサポートは文章を読むための「見返り」である。