ほねさん

愛知県のデイサービス職員。2017年精巣腫瘍発病、2019年再発、現在経過観察のAYA世代。ギターと登山と読書が趣味。スウェーデン語勉強中。このNoteでは誰かの役に立つような記事=書評記事を主に書きます。

ほねさん

愛知県のデイサービス職員。2017年精巣腫瘍発病、2019年再発、現在経過観察のAYA世代。ギターと登山と読書が趣味。スウェーデン語勉強中。このNoteでは誰かの役に立つような記事=書評記事を主に書きます。

最近の記事

【書評】会って、話すこと。田中泰延著 No.9

【結論】 自分のことは話さないこと。相手のことを聞かないこと。相手は自分に興味などなく、自分も相手に興味などないのだから。それを前提としたほうが会話で苦しむことは少なくなる。  相手のことも、自分のことも話さず、「外部のこと」を話す。そのベースにあるものは「知識」であり、遠い日に仕入れていた知識が、誰かの記憶と響き合うからこそ、人間と人間はつながる。  現実世界に対する仮説を提示し、ボケにボケを重ね、会話を楽しむことこそ会話の醍醐味。ツッコミやオチ(結論)はいらない。会話

    • 【書評】「空腹」こそ最強のクスリ 青木厚著 No.8

      【結論】1日3食は食べ過ぎである。胃腸や肝臓など内蔵が休む間もなく、次の食べ物が送り込まれることで休むことができず、疲弊することで様々な不調を引き起こし、糖尿病や心筋梗塞、がんなどの生活習慣病を誘発する。 1日16時間の空腹の時間をつくることが、余分な脂肪を減らして、オートファジーが活発となって古い細胞を内側から新しい細胞に生まれ変わらせ、様々な生活習慣病の予防となって病気を遠ざけることができる。 様々な生活習慣病の予防や体調を改善させることのできる「空腹」こそが最強のク

      • 【書評】読みたいことを、書けばいい。田中泰延著 No.7

        【結論】「書く」とは自分のために書くものである。決して人のためではない。 事象(世の中のあらゆるモノ、コト、ヒト)を見聞きして、それに対して心動いたことを自分のために書く。自分が後から読んだ時におもしろいと思えばそれでよい。だから書くことに対して恐れることはない。 自分はなにかに触れて、心が動いた。そのことを過不足なく、なんとか書こう。それを書くことは、まずは自分を孤独から救ってくれる。また誰かの心をもしかしたら救うことになるかもしれない。 【こんな人にオススメ】◆ライ

        • 【書評】どん底サラリーマンが株式投資で2億円 いま息子に教えたいお金と投資の話 DokGen著 No.6

          【結論】人生100年時代において、労働者のまま生きられる時代は終わった。労働者=サラリーマンこそ、本業の仕事に専念しながら、資本家を目指すべきである。 サラリーマンが株式投資で成功するための条件は3S+1であり、すなわち、「借金をしない」「スタディをする」「仕事を頑張る」+「働く伴侶を娶る」である。 「ほっとけ投資」で長期間株式を保有し、時間を味方にし、労働者のままでは達成し得ない経済的自由を手に入れよう。お金の不安から解放され、心の余裕を持ちながら、幸せな人生を歩んでい

          【書評】DIE WITH ZERO ゼロで死ね。 No.5

          【はじめに】こんにちは!今日は「DIE WITH ZERO ゼロで死ね」というなんとも目につくインパクト大の本の書評です。 この本、読んでよかった!!出会えてよかった!! こういう本に出会えるのは読書をしていて至福の時です。まだ1回しか読んでいませんが、何度も何度も読み返したくなる本で、個人的には今まで読んだ本の中でベスト5ですね。 「人生」「お金」「時間」がテーマであり、特に「マネー本」としては他のマネー本と完全に一線を画すると思います。「節約」「資産形成」など、お金

          【書評】DIE WITH ZERO ゼロで死ね。 No.5

          【書評】特殊清掃の現場をたどる「超孤独死社会」 No.4

          【はじめに】こんにちは!今日も書評記事を書いてみました!ノンフィクションはあまり読まないのですが、この本は読まずにはいられませんでした・・・! テーマは「孤独死」。とても、とても、とても重たいテーマです。テレビの向こうの世界、自分とは無縁の世界と正直思っていますが、この本を読んで、ああ、これは誰にとっても身近な問題で、何かのきっかけで自分ももしかしたら当事者になるかもしれない、と思ったものです。 日本は随分と暮らしやすい国です。清潔で民度も高くて豊かで。衣食住は最低限満ち

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          【書評】スマホ脳 アンデシュ・ハンセン(Anders Hansen)No.3

          【はじめに】こんにちは!今日は「スマホ脳」というスマホが必要不可欠な生活インフラとなったデジタル社会の今こそ、読んでおきたい本の書評をしてみたいと思います。 著者はスウェーデンのノーベル生理学・医学賞の選考委員会があるカロリンスカ医科大学で医学を学んだ若きスウェーデン学者、アンデシュ・ハンセン氏。今スウェーデンで最も注目されているメンタルヘルスのインフルエンサーです。 この本を読んでたくさんのマーカーを引きました。とても転売できないほどに(笑)気づきがとても多く、いかにス

          【書評】スマホ脳 アンデシュ・ハンセン(Anders Hansen)No.3

          【書評】最高のがん治療 No.2

          がん治療法において、高収入で高学歴な人ほど、騙されやすい。 【はじめに】どうもです!ほねさんです! 本日も本の要約、書評をしてみたいと思います。題して「世界中の医学研究を徹底的に比較してわかった 最高のがん治療」という本です。とても読みやすく、わかりやすく、一般の方もすぐに理解できるように書かれていた本でした! 著者は以下3人です。 大須賀覚さん(医療データ分析の専門家) 勝俣範之さん(がん治療に特化した腫瘍内科医) 津川友介さん(新薬開発の専門家) 今や日本人

          【書評】最高のがん治療 No.2

          【書評】ちゃんと泣ける子に育てよう No.1

          ちゃんと泣ける子に育てていますか?子供の感情に向き合わないで、親の感情を優先していませんか?無意識に子供を抑圧し、親の都合のよいように育てやすいように、従順な「いい子」に育ててしまってはいませんか? 【はじめに】 こんにちは!ほねさんです!本日も書評記事を作成してまいります。ほんのタイトルはズバリ「ちゃんと泣ける子に育てよう 親には子どもの感情を育てる義務がある」です。以下アマゾンのリンクです。 私は現在2歳3ヶ月の娘がいます。子育て真っ最中だからこそ、この本は正直言っ

          【書評】ちゃんと泣ける子に育てよう No.1

          【書評】ワークショップ形式の修養会の意義と課題に関する検討

          【はじめに】こんにちは!ほねさんです! 久しぶりに書評です。といっても一般の方が読むようなものではなく、かなり限られた内容の書評になります。 結論から申し上げると、ノンクリスチャンによるキリスト教に関する論文の要約記事となります。以下に示す方々にはオススメの記事になります。 ① クリスチャンで聖書的な学びとは何か?を考えたい方 ② 聖書の学びを通じて普段の生活にどう活かしていくべきなのかを悩んでいる方 ③ ノンクリスチャンでキリスト教の活動に興味がある方 ④ ノン

          【書評】ワークショップ形式の修養会の意義と課題に関する検討

          路上で動けなくなったおじいさんを家に送っていった話

          こんにちは!ほねさんです。何気なく、日常を送っていると忘れられない出来事がまれに起こると思いますが、今日はそんな話を綴っていきたいと思います。 <事件発生>先日会社に出勤する前に路上で歩けなくなってしまって立ち往生している老夫婦を見かけました。車に乗って奥さんを駅に送る道の途中で、私達はその光景を見て強い違和感を覚えます。 「なんか変だね」 よく見ると歩行器(以下画像のような)に座っているおじいさんを奥さんが一生懸命に押しているんです。 車椅子ならまだしも歩行器です。

          路上で動けなくなったおじいさんを家に送っていった話

          (English) Let's use Japan Rail Pass Service!!

          Today I try to write article in English about transportation in Japan when foreign people visit Japan for trip.  In conclusion, The best way is using "Japan Rail Pass Service" because its cost performance is very good. Shinkansen(Bullet Tr

          (English) Let's use Japan Rail Pass Service!!

          観光名所よりも地元人しか知らない場所に海外の友達を連れていったら喜ばれたときの話

          こんばんは!今日は思い出を綴ってみたいと思います。2年前の2018年の夏、スウェーデンに住む幼なじみのNくんとガールフレンドのJennyが来日し、その年に半年間語学留学で日本に滞在していたスウェーデン人の親友であるAlexくん、私の奥さんも連れて5人で一緒に遊んだのがとても思い出に残っています。 そこでとても印象的だったのが、いわゆる観光ブックに載っているような観光名所よりも、地元人しか知らないような穴場的なスポットの方が連れていったらだいぶ喜ばれたことです。今日はそんな出

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          (書評)30代でお金を貯めようと思ったら読む本

          もういつの間にか2月。ついこの間お正月を迎えたような気がしますが、早いものですね。1ヶ月に3冊はOutputすることを目標にNoteをこれからも活用していきます!2月の1冊目はマネーの勉強のために再読した本です。 本のタイトルは「30代でそろそろお金を貯めようと思ったら読む本」です。2015年11月に販売されていますから約4年前の本ですね! 独身時代に一度読んだのですが、よくある話、読んだだけの状態で内容はすっからかんに忘れていました。ある日、本棚を眺めてふと「読んでみよ

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          スウェーデン語の勉強をしている理由と夢

          今、スウェーデン語を一日10分~20分程度、音読中心で勉強しています!今日はなぜ私がスウェーデン語を今勉強しているのか、綴ってみたいと思います。 ・中学時代からの同級生がスウェーデンに住んでいるすべての始まりは私の中学時代からの親友がスウェーデンに10年以上住んでいて、2012年に半ばノリでスウェーデンに行ったことでした。それ以降スウェーデンが好きになり、現地にスウェーデン人の友達ができ、家族ぐるみで付き合うようになり、また結婚して新婚旅行もスウェーデンに行き、縁が深くなっ

          スウェーデン語の勉強をしている理由と夢

          ドラクエウォークのおかげで家族旅行ができました♫

          こんにちは!今日は前に書いた記事とかぶるところもありますが、個人的な日記に近いです。すなわち、ドラクエウォークは観光を促す!正確に言えばちょっとした家族旅行を促してくれる!という記事を書いてみたいと思います。 以前犬山城に行った時の記事で、ドラクエウォークというスマホのゲームに、全国各地の名所・観光地に行くと、クエストが受注できてお土産がGetできるシステムについて綴りました。(以下記事参照) 1月25日の土曜日、何も予定がなかったので、家でのんびり過ごすのもよかったので

          ドラクエウォークのおかげで家族旅行ができました♫