本と三線と石垣島 ✴︎〜11人の小学校体験記〜
石垣島の1ヶ月小学校体験のきっかけをくれた 友人。3人の子供がいて、6年生の長男はヨットをしていて⛵️週末は朝から晩まで海での練習をするという。
南太平洋を家族と3年間かけてヨットで一周したという面白い人がいる。と友達が連れて行ってくれた場所は、石垣島の街中にある商店街から少し歩くと、青い壁のお店が見えてきた🏠
「CAFE TANIWHA」(カフェ タニファ) という店の命名は、ニュージーランドにまつわる水の魔物や妖精のことを「TANIWHA (タニーワ)」というそうで、だから青の壁なのかな。
マスターが40歳の時、奥さんと子供を3人連れて石垣島〜ニュージーランド〜オーストラリア〜 など、南太平洋を3年間、家族とヨットで一周した時の写真や置き物、たくさんの記録がお店の至る所にあった🖼
内地から石垣島に移り住み、それから来るバブルの時代、石垣島の土地を買いに沢山の人が流れ込んできて、その変化は凄かったらしい。 長女が小学校4年生の時に、石垣島を少し離れることを選んで、家族と暮らしながら旅ができる、、ということで、ヨット⛵️での生活がそこから スタート。ちょうどその時にお店にいた長女さんは、私と同じ年くらい。当時はどんな気持ちだったか聞いてみると、
“それが普通だったから、何とも思わなかったですよ〜笑。 家族と一緒だったら、どこにいても楽しいし、大変だとも思わなかったなぁ”
って笑って話してくれました。
慣れないヨット生活、ネット環境がまだ整っていなかった時代、海から違う国に入ると必要な情報は、出会う人から。自らの足で、こちらから、 相手の懐に入る、そうやってコミュニケーションを図っていたという。たくさん、色んな人に助けてもらったから、石垣島に帰ってきて、ヨットをする人の集まる場所、情報交換の場所として、お店を開いた経緯があると話してくれた、奥様もとても気さくでウェルカムな女性。
お店をしながら、子どもの集う場所や段ボール文庫をしたり、家を作ったり、音楽イベントをしたり、、自らの人生を、自らの手で作り上げて行くご夫婦の姿には、情熱があって、人が大好きで、人生はスイも甘いも、全部ひっくるめて楽しいんだ。と信じる思いがみえた。
わがままではなく、自分の気持ちを大切にしながらも人を想う気持ちが、バランスよくまわっていくと、きっと自立していける気がする。
海は繋がっている。誰が境界線を引いたのかな。
見えない線で分けるより、みんな一緒の地球で🌏生きているとおもえば、みんな仲間でみんな家族だよね。
ヨットの⛵️事を聞きたいなら、海での生活をみたいなら、マスターと奥さんに是非会いに行ってみてほしい。
世界は広くて、でも小さいよ🐋