2024/2/7 普通の日だけど特別な日(番外編)
母に着物を着せました。
母の写真は非公開です(ごめんなさい)。
母が若い頃買った小紋の着物があり、
それが、年齢問わず着られるとてもいい柄だったのですが、
母が一度も袖を通していなかったんです。
以前ホームステイしていた留学生が1回、
妹が1回、
袖を通したきり。
勿体無いので、一緒に着よう!と、
母を焚き付けて、一緒に着ることにしました。
わたしは、祖母に縫ってもらった「偽大島」(笑)
急いで着て、近所の神社にお参りに。
実家に帰省したついでなので、化粧っ気ないです(笑)
ほんの数十分。
あまり慣れない、他人の着付け(笑)
自分できるのと全然ちがう勝手に、
あまり上手に着せられませんでしたが、
なんとか羽織でそれなりに。
帰宅した後、もう着ることがないからと、
母の小紋はわたしが譲り受けました。
早速、次の日曜日に着ようと思います。
母が結婚前の若い頃に、縁あって買ったとか。
20代でも60代でも幅広く着られる色味で、
古典的な柄。
羽織と帯がセットになっていて、
どちらもいい感じの色味。
息長く着られる感じがしました。
どんな柄かは、また着たら記録しようと思います。
着物って、お安くないのに、なかなか着る機会がない。
無理やり作らないと、着られない(笑)
無理やり作るって、よほど好きとかじゃないと、
ハードルが高い。
しかも、正絹だと汚したら最後、自力で洗うとかできないですしね。
今は、洗える化繊の着物が出ていますので、
慣れないうちでも、気軽にチャレンジできるようになったと思います。
と言って、こういう、お下がり、譲り受けの着物は、
持ち主の年齢、年代によっては、
正絹のものが当たり前だったりしますよね。
わたしも手入れ方法などは、あまり詳しくなく、
その都度、ネットで調べておっかなびっくりですが、
それでも、着ないよりは着る方が、
小さい一歩を踏み出せる感じがします。
失敗もあるかもしれないですが、
それすらも、最終的には益に変えてもらえると信じて、
せっかく着るために作られたものですので、
少しずつでも、着続けたいなと思います。